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杉山進スキースクールに参加しました

開 催 日 2008年1月21〜22日
世 話 人 松澤 節夫
報 告 者 安井 康夫、岡田 尚武
参加者数 9名 (会員 7名、会員外 2名

昨年に引き続き、2008年1月21日と22日の二日間にわたって杉山進スキースクールが企画され、9名がスキーを学んできました。 例年より積雪量は少ないというものの、良いコンディションに恵まれて厳しくも楽しいスクールでした。 写真がたくさん撮れませんでしたが、いくつかご紹介します。 雪上散歩16号、17号もご覧ください。

杉山スキー&スノースポーツスクール

杉山スキー&スノースポーツスクールは、1965年に国内最大のスキーリゾートとして志賀高原丸池にて開校されたオーストリアスキーのスクールです。
杉山スキー&スノースポーツスクールHP http://www.sugiyama-ski.com/


杉山進代表のプロフィール(2006年「雪上散歩」より)

昭和 7年4月 長野県野沢温泉に生まれる
昭和31年1月 第7回冬期オリンピックに参加(コルティナ・ダンペッツォ大会)
昭和37年7月 オーストリアへスキー留学
昭和39年2月 オーストリア国家検定スキー教師資格取得後、帰国

昭和40年1月 志賀高原丸池スキー場にスキースクールを開設




初日のゲレンデ練習

9名が杉山代表から直接指導を受ける

「安全な山スキーのための練習を」との私たち中高年の要望に応えて、杉山代表がターンの仕上げを白銀の上で徹底的に講義。

「ターンの種類は、その時の状況や目的に応じて対応すればよいが、ターンの仕上げは常に同じ。(腰の位置、足の位置、重心、スキーの位置)」と、実践講義に熱が入る。

「ターンの種類をポケットにたくさん入れておいてください。でも練習では、常に山側へ上がるような深いターン、そして大きくターンを行ってくださいね」と講義。


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さっそく奥志賀高原で基礎練習 (熱心に講義を聴くメンバーと杉山代表)

ブロードバンド環境の方は、
上の写真をクリックして、
ビデオをご覧下さい
ホームページ掲載のため圧縮していますので、画質の悪い点は、ご容赦下さい



アフター・ファイブ

アフター・ファイブは貴重な講義とワインを囲んでの座談

夕食後は、杉山代表自らパワーポイントを操作しながら、テオドール・フォン・レルヒ少佐
と日本のスキー発祥の話、ハンネス・シュナイダーの菅平での初滑りの話、猪谷六合雄
・千春親子との涸沢合宿とオリンピック出場までの話、戦時中のフランス軍によるフランス
スキーを矯正することがオーストリースキー発達のきっかけとなったというエピソード、恩師
クルッケンハウザー教授と国立スキー学校の話、日本における職業スキー教師の養成の
苦労話を、スクリーンを拝見しながら聴講。 そして、ワインを片手に貴重な書籍も紹介され、
みんな次第にほほがゆるみながら、楽しい座談会へと移っていきました。


夕食後の講義から懐かしい写真を拝見

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ワインを片手に、杉山代表と一緒に貴重な書籍に目を通すメンバー

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杉山代表を囲んで、ハイ チーズ!


翌日のゲレンデ練習

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翌日も楽しく練習するメンバー