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鈴鹿 鎌ケ岳山行 |
実 施 日 | 2015年11月21日 | |||
リーダー | 小林(義) | |||
報 告 者 | 小林(義) | |||
参加者数 | 2名 (会員1名) |
前日、高野山奥の院にて四国遍路(残念ながらマイカーによる)結願のお礼参りを終えて、家内と翌早朝鎌ケ岳最短コース出発点の武平峠下駐車場に入った。鎌ケ岳は関東の人には馴染みが少ないが、鈴鹿の槍ヶ岳ともマッターホルンともいわれる鋭鋒である。連休初日でもあり登山基地となるいくつもの駐車場はいずれも早朝にかかわらず満車で、鈴鹿山系の人気を物語っている。鈴鹿山系は紅葉と花崗岩のコントラストも素晴らしく、山麓に温泉もあり秋の全国集会の候補地の一つともなりうる要素をもっている。来年2月には新東名が岡崎まで開通するので東京からのアプローチも楽になりそうだ。今回は鎌ケ岳への最短ルートである武平峠からの往復で安直にその魅力を堪能した。 |
駐車場から10分ほど上がった武平峠。左に行けば鎌ケ岳、右に行けば御在所山。三重県菰野町側から峠を越えると滋賀県土山町 | 峠にある略図。御在所岳には日本最大級といわれるスケールのロープウエイも架かっている |
鈴鹿の山は崩落が進んでいて登山道も人が歩くに連れてこのようにすぐえぐられていく | 木の間から見える鎌ケ岳 |
がれ場の連続 | 頂上へつながる登山道も同様に風化が進んでいる |
御在所岳中腹から鎌ケ岳。手前の鞍部が武平峠。ここから見るとなかな立派な山容である。6月撮影 |
山頂の巨石にはこの山をことのほか愛した18世紀初頭の漢詩人伊藤冠峰による漢詩の碑文が埋め込まれている。後ろは御在所岳。右の山腹にロープウエイの大鉄塔が見える。 |
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山頂から北方の展望 | 山頂は思ったより広い |
鎌ケ岳から南への稜線。やせ尾根だ。 |
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