P1601

信越トレイル

	実 施 日	２０15年10月21日〜25日
	リーダー	塚本隆久（他会）
	報 告 者	平野裕也
	参加者数	3名 （会員1名、非会員2名）

10月21日（水）

9：20信越トレイル83ｋｍ完全踏破を目指して快晴の斑尾スキー場を出発。ゲレンデを直登して斑尾山山頂へ。良く整備された道を万坂峠、袴岳と越えて14：30に予約していた今日のテント場、赤池に到着。池畔の芝生の広場には1張のテントもなく、静かな一夜を迎えた。

斑尾スキー場から斑尾山山頂を目指す！

	A
紅葉を愛でながら万坂峠へ		赤池テントサイトに到着。まずは宴会

10月22日（木）

やや怪しげな天気の中、6：15に赤池を出発、希望湖、毛無山を越えて9：40に国道292号沿いの涌井集落に到着。雨が降り出し、レインウェアを着る。国道を越えて急登し、かつて信越間の生活道路、軍用道路として栄えた富倉峠へ。上杉謙信が兵を休ませたと言う大将陣跡を通り、太郎清水で浄水器を使って今晩用の水を補給、13：35桂池テントサイト着

	A
静かな佇まいのソブの池		浄水器で水作り

10月23日（金）

6：20に桂池を出発、登降を繰り返し、土狩スキー場ゲレンデ上部に着く。仏が峰を越えて鍋倉山山頂を踏む。冬ほど開けた眺望はない。黒倉山を越えたところでJAC多摩支部一行と遭遇、お互いにびっくり。関田峠を越え12：20グリーンパル光原荘に到着。3日ぶりにシャワーを浴びる。素泊まりながら厨房設備も充実、快適な一夜だ。

	A
サワフタギ（ルリミノウシゴロシ）		鍋倉山山頂

10月24日（土）

今日は10時間ほどの長丁場なので5時過ぎに出発。豊富なブナは豪雪に虐げられ大蛇のように曲がりくねっており、度々頭をぶつける。アップダウンを繰り返しながら梨平峠、牧峠、宇津ノ俣峠と小さな峠を越える。南側に発達した雪触地形と北側の地滑り地形を見ながら更に伏野峠、須川峠、野々海峠、深坂峠と越え、14：45にゴールの天水山に到着。松之山温泉に向けてブナ林を下り4日間のトレッキングを終了する。

	A
行く手を阻むブナ		ゴール天水山に到着