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新田山・放山 山スキー |
開 催 日 | 2016年3月17〜18日 | |||
リーダー | 後藤 | |||
報 告 者 | 小林(義) | |||
HP制作者 | 小林(義) | |||
参加者数 | 12名 (会員12名) |
高齢化した会員用にと地元ベテランである後藤さん企画。秘湯を基地にゆったりと展望を楽しみながらのんびりと雪山を楽しむ山行である。 今回は糸魚川から山懐深く入りこんだ焼山温泉に宿泊し、初日新田山(標高923メートル)、二日目放山(標高1189メートル)への山スキーを行った。妙高山群火打山や焼山、そして海谷山塊の展望が素晴らしく天候にも恵まれ、あまりリスクも感じさせない充実した山旅であった。 |
二日間の軌跡。登りは赤色。下りは茶色 |
17日 新田山 |
出発準備。今日は雲一つない快晴。8:40 宿の横からシールをつけて出発 | 寡雪とはいうものの1メートルはある残雪。左奥には火山活動が活発な焼山 | |
鋭い双子峰を形成するのは、左、阿弥陀岳(1511M)と右、烏帽子岳(1189M)。こんな標高とは思えない立派さだ | 焼山から過去流れ下った溶岩台地を行く林道を横切って進む。ここで焼山が噴火したならば一瞬にして最悪の事態となる。 | |
一列で前進 | そんなに傾斜はきつくない。下りが楽しみ | |
11:25に新田山到着。火打山が近い | 山頂からの焼山も大迫力である | |
北に鉾ケ岳(1316M)。この先は日本海が近い | 明日登る放山。山頂付近はなだらかである。左スカイラインを往復する |
雪原となった田圃を一列で進む。前方には噴煙を上げる焼山(伊藤さん提供) |
雲一つない青空に焼山の勇姿と不気味にたなびく噴煙(伊藤さん提供) |
新田山山頂にて(後藤さん提供) |
山頂を12:15に出て宿までスキー滑降。13:45に宿に戻った。暖かさで雪は腐っていて重かったが、各人それぞれの技量でこなしていく。時間があったのでゆっくり温泉に浸かり、後はいつものパターン(伊藤さん提供) |
18日 放山 |
宿の車で笹倉温泉まで行き、シールを着けて8:20に出発 | 少し林道を進み、適当なところで杉林の急斜面を上っていく | |
上るにつれ展望が開ける | 天気は時々薄雲がかかる程度。昨日よりは涼しい。滑降が楽しみである | |
東側に絶壁を持つ新田山。昨日の緩い上りからは想像がつかない | 山頂近くから火打山 |
広大な雪原となっている山頂から焼山を見る |
山頂で三々五々憩う仲間達 |
放山山頂にて(後藤さん提供) |
滑りやすい斜面 | 急な斜面 |