C1703
上州武尊荒砥沢

開 催 日 2017年2月18日〜19日
リーダー 平野 裕也
報 告 者 平野 裕也、
参加者数 9名

上州武尊は都心から3時間、リフトトップから1時間で2030mの前武尊山頂に立てる至ってアクセスの良い山域だ。厳冬期も晴天に恵まれることが多いことや上質のパウダーを期待できることなどバックカントリースキーヤーにとって人気の山域だ。ASCクラブ山行も今年で3年目、定宿のせみね山荘は日帰り温泉しんめいの湯も経営しておりリーゾナブルなお値段に加え、囲炉裏でイワナが焼ける香ばしい香りを楽しみに参加する常連も含め9名の山行となった。

2月18日(土) 晴れ

荒砥沢滑降 8:40スキーセンター発 9:30リフトトップ発 10:30前武尊山頂 10:45〜11:30雪崩訓練
11:30荒砥沢滑降開始 12:00:1750m地点ランチ  13:10:林道  14:50:スキーセンター着

日本武尊像をバックに参加者一同今年も元気いっぱいです。平均年齢は?
ヒ ミ ツ!!

リフトトップで出発準備。ビーコンもチェックしました。
風もなく絶好の登山日和です
初めの登りはちょっと急で辛い。
ウーンコラショと頑張るTさん


山頂近し。ここまでくればあとは楽勝 前武尊の山頂で日本武尊さんがお出迎え

剣ヶ峰の急斜面はいつ雪崩れても不思議ではないほど
時々滑る奴もいるとか
荒砥沢の鞍部で雪崩対応訓練開始。
まずは埋めたビーコン探索です

埋没者近し!プローブでの探索を始めます 。
ヤッター!埋没者発見
次はプロービングの訓練です。
グリッドプロービングを体験

次は積雪層の観測とコンプレッションテストです。
2層ほど薄い氷板がありましたがはずれません。
今日はリスクは高くなさそうです
さていよいよ本番。
荒砥沢に向かって350mほどの深雪滑降に入ります

荒砥沢源頭は気持ちの良いオープンバーン。
沢芯目指して快調(時々)に滑ります
源頭部を滑り切り安全な所でランチタイム。
止まっていると寒いです

このルートの難関、滝があります。
左岸から滝下に滑り込みました。
全員揃うまで20分かかりました
1350mで林道に突き当たりました。
ここから1時間の林道歩きの始まりです

囲炉裏を囲んで宴会の始まりです。イワナが香ばしい香りを放っています

1:滑走前の雪崩トランシーバー訓練 :滝を避けて降る
前武尊近くまでリフトを利用 青:滑降ルート

GoogleEarth画像
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2月19日(日)風雪

前武尊から十二沢を林道まで下りスキー場に出る予定だったが、リフトトップで下山を判断、
スキー場をスキーセンターまで下り今回の山行を終了した