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海谷山塊 新田山・前烏帽子岳山スキー |
開 催 日 | 2017年3月16〜17日 | |||
リーダー | 後藤(正) | |||
報 告 者 | 小林(義) | |||
HP制作者 | 小林(義) | |||
参加者数 | 14名 (会員13名、ビジター1名 前烏帽子岳のみ) |
昨年に引き続き後藤リーダーによる海谷山塊へのツアーである。初日を鉢山を考えていたが、あいにく天候が良くなく、昨年登った新田山へ変更、翌日前烏帽子岳へと向かった。基地は昨年同様糸魚川から入った焼山温泉にとった。まずまずの雪質で二日目は展望も利き、満足のいく山旅だった。 |
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赤線は登り。青線は下り |
3月16日(木) 新田山 |
昨日からみぞれ状の雪が降っており、行程と標高差の厳しい鉢山は断念し昨年登った新田山に方向転換。前日からの泊まり組12名は自宅から駆け付けた後藤リーダーから行程の指示を受けて出発した。コースタイム 出発8:40 山頂11:20 下り12:00 焼山温泉13:00 |
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2泊お世話になった焼山温泉。昨夜からのみぞれでビシャビシャ | 歩き始めは広い田圃。昔はリフトがあったようである | |
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林道を行き、その内に林道をカットして高度を上げる。 登るにつれ雪質が良くなる |
急斜面で弱層のテスト。 昨日までの水分を含んだ濡れザラメの上に 新雪が15センチ程度積もっている。 出発地点積雪150cm、山頂は250cm程度 |
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上がるにつれ少しずつ展望がきくようになったが大展望は期待薄 | それでも下の集落はよく見えてきた(左写真) |
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新田山山頂(923.7M)にて。昨年は噴煙を上げる焼山が良く見えたのだが、今年は雲の中 |
さあ滑降。山頂付近の雪質は快適だったが標高が低くなるにつれて湿雪となる |
3月17日(金) 前烏帽子岳 |
晴れたり、雪がちらついたりと天気はめまぐるしく変わる。焼山までは展望が利かないが烏帽子岳の迫力ある鋭峰は素晴らしい。コースタイム 8:00登山口(砂場) 前烏帽子岳11:45 山頂直下で昼食12:40出発 砂場14:35 滑降標高差720メートル |
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曇り空で時折雪が降る。宿から登山口の砂場へ。 左奥に目指す前烏帽子岳 |
前烏帽子は美濃の冠岳に似ている。 懐に入ると積雪はグッと増える |
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晴れ間も見えた。しかしまた雪が降ってくる。 変わりやすい天気である。 |
積雪は2メートルを超えている。林道を行く。 | |
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前烏帽子岳と烏帽子岳が近づく。鞍部まで約300メートル弱の標高差 | 時折の青空に烏帽子岳の尖峰がだんだん更に鋭くなる | |
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背後の山は鉾ケ岳(1316メートル)。日本海に近いとは思えない迫力 | 烏帽子と前烏帽子との鞍部から一投足で前烏帽子岳の山頂 |
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前烏帽子山頂にて。焼山は雲の中だが、烏帽子岳、鉢山、昼闇岳と大展望が広がる。 展望を満喫して強風を避けて少し下り林間で昼食タイム |
下りは前烏帽子東の大斜面を滑降し仏岩の下方で往路にドッキング |
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昼食の後樹林帯を左に進むと大斜面が現れる | 大斜面は14名のシュプールで荒らされた。 しかしまた新雪で元に戻るだろう。 |
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さあ、このバージンスノウを一番に滑るのは誰?。皆舌なめずり。 | 晴れてきた | |
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山頂からの大斜面をどこまでも行く。部落に近い山とは思えない。 | 日差しにデブリが出始めた。実景は相当の急傾斜である。 | |
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上天気、烏帽子と東に延びる稜線の大岸壁。 シュプールを満足げに振り返る。 |
開けた田圃に出ると出発点は近い |
山行の軌跡。若様ご提供 |
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