C-1709
立山スキー合宿

開 催 日 2017年4月17〜20日
リーダー 安井 康夫
報 告 者 安井 康夫
参加者数 9名(会員7名 ゲスト2名)

 立山アルペンルートが14日に開通、山スキーを楽しむため17日から立山に入った。
 17日、午前中の天気は良かったものの午後から曇り始め天候はみるみるうちに悪化。
 18日、立山一帯は濃霧に包まれたがときおり薄日が差す中、2グループに分かれて出発。
 村松サブリーダー以下6名は雷鳥沢から別山乗越へ、安井リーダーとN女史は一ノ越へと向かう。  
 それぞれ目的を果たしたが、14時頃には再び濃霧に包まれた。が、夕刻濃霧が切れて真っ青の空の下、立山が映えた。
 下山日の19日、風速28mの暴風雪で雷鳥沢ヒュッテから雷鳥荘まで1時間を要し、高原バスの終日運休の情報に全員が雷鳥荘に宿泊。
 20日、快晴の下、室堂山荘へ向かう。村松サブリーダー以下6名は室堂山をアタック、最終日にふさわしい滑走を楽しんだ



快晴の下、雷鳥荘前にて

下山予定の19日、暴風雪で高原バスは終日運休のため雷鳥荘に宿泊
翌20日は快晴、7人が室堂山からの滑走を楽しんだ

1日目:4月17日

富山県側から入山したメンバー

昼食後、雷鳥沢を登高するも天候が悪化し風速25mの中、シールを外して下降
大町側からの後発隊は雷鳥沢ヒュッテで私たちを見守る

2日目:4月18日

浄土山中腹を行くN女史 一ノ越から滑走するN女史

伊勢から参加したN女史、初めての春の立山に大感激
70歳代にもかかわらず風速20mの中、一ノ越まで頑張りました
中腹まで下ってくると濃霧に包まれ、雷鳥沢キャンプ場付近は火山ガスが漂います

雷鳥沢をシール登高 強風を避けて昼食タイム

剱岳をバックに カシャ!

 村松サブリーダー以下、6名が雷鳥沢から別山乗越へ
別山乗越から展望は良好でテンションが上がる

雷鳥沢滑走開始 順番に滑走が続く

雪質は上々、全員気持ちよく雷鳥沢の滑走を楽しむ
同じように滑走終了頃になると濃霧が一帯を包む

夕方、ヒュッテの前でカシャ! 詩吟を山々にとどろかせるT氏

3日目:4月19日
暴風雪

9時半、雷鳥沢ヒュッテを出発するも風速28mの暴風雪となる。
クトーを付けるも体が飛ばされそうになり、雷鳥荘まで1時間を要した。
休憩していると「大町側は問題ないが、美女平への高原バスは先ほど終日運休が決まった」との情報に全員が唖然。
結局全員が雷鳥荘に急遽宿泊し、明日の天気を祈った

4日目:4月20日

晴れた! 全員、室堂山荘に向けて出発。7名は室堂山をアタックして滑走を楽しむ。
昨日の暴風雪が良質の雪面を我々に提供してくれた

室堂山荘前のM女史 室堂山荘前のメンバー

室堂山荘直下を登N女史 室堂山を登高

室堂山にて・喜びのメンバー



少しですが、入山日と一ノ越への登高、室堂山からの滑走動画を楽しんでください