1006	２010 11月　立山初滑り

	実 施 日	２０１０年１１月２２日〜２５日
	リーダー	宮本数男
	報 告 者	小松崎幸代子
	HP制作 者	小松崎幸代子
	参加者数	会員６名

立山室堂のみくりが池温泉の小屋締めに合わせ、今シーズンの初滑りともなる立山での山スキーに若い（81歳の宮本さんよりは）女性5名が誘っていただいた。22日着いた日に新雪が降り、真っ白な雪の斜面を踏みしめ、今シーズン初の山スキーができる喜びをかみしめるとともに気を引き締めて今年も頑張ろうと決意を新たにする。

新雪の降った後、無風快晴の絶好のコンディション、真砂岳下２６７０M地点。 昼食を終え、滑り出す前の期待と緊張が交差する。

１１月２３日　朝曇り、霧、、午後　晴れ 朝は雪はやんでいたが視界はあまりきかず午前中は室堂山の展望台までシールで登った。 室堂山荘方面に下る時ホワイトアウト状態で、眩暈がして雪面のおうとつもよくわからず、雪は豊富なのに満足に滑った気がしなかった。 ２４００ｍあたりで斜面はなだらかな所だが最初Fさんがちょっとした雪庇で落ちたようで姿が見えなくなったが「大丈夫」との声。 様子を見に行った私がターンをして下方に下るつもりが雪庇になっているのがわからずまた落ちてしまった。 段差は３ｍ位でけがはなかったがスキー板が片方見当たらずあせったが残っていた方のスキー板で掘って見つかった

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室堂山登り		室堂山展望台付近

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午後から晴れて雄山、大汝山も望めた		左は浄土山、右は室堂山

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みくりが池温泉近くより奥大日岳		夕陽に染まる立山連峰

１１月２３日　午前中室堂山　午後　浄土山北西部 ８：２０みくりが池温泉出発　１０：０６　展望台　２６７１ｍ １１：３８　みくりが池温泉帰着　昼食後　１３：０８　みくりが池出発 １５：０４　浄土山一ノ越側２５３７ｍ　１６：００　みくりが池温泉帰着

１１月２４日　快晴

絶好の山スキー日和、宮本リーダーの判断で真砂岳を滑ることになった。 雷鳥荘側から真砂岳の下の沢に向かって降りる斜面もパウダーでよかった。 稜線沿いに真砂岳頂上下方の２６７０ｍまでシールで登ったが途中でクト―を着けた。 下りは真砂乗越側の沢を滑降、斜面は荒らされていず深いパウダーで最高だった。 ２３００ｍあたりの沢の喉のあたりで一部岩が出ていたが問題なく抜けられた。

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真砂岳下２６７０ｍより大汝山		国見岳のはるか彼方に白山

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素晴らしい１日に感謝		２６７０ｍよりの真砂岳

11月２４日　真砂岳を稜線沿いに登り、真砂乗越側の沢を滑降 ８：４５　みくりが池温泉２４４０ｍ出発、賽の河原２２８６ｍまで下る。 ９：５０シールを着けて登り始め　１２：００　真砂岳下２６７０ｍまで登る。 １２：３０　沢沿いに滑降開始、２３００ｍ位まで深いパウダー　 １３：００　雷鳥沢キャンプ場付近着　　１４：３０みくりが池温泉帰着