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北辺の山々へ ポロヌプリ、函岳、ピヤシリ岳 |
実 施 日 | 2012年4月12日〜18日 | |||
リーダー | 早川 滉 | |||
報 告 者 | 平野裕也 | |||
参加者数 | 3名 |
北は宗谷岬から南は石狩山地まで連なる北見山地。標高は1000m前後と決して高くはないが、原始の香りに満ちた北辺の秘境だ。早川リーダーが利尻オチウシナイ稜を登った帰りに立ち寄って見つけたポロヌプリ。見つけると登りたくなるのは山屋の本性。ついでに付近の山も登ってしまおう、ということで老人3人打ち揃って稚内を目指した。 |
目指した北見山地の山々 |
稚内から中頓別町ピンネシリ温泉へ |
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宗谷岬。サハリンは煙って見えない | A | 行く手に現れた北見の山々 | A | ベースとなったピンネシリ温泉 |
ポロヌプリ |
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クマ避けスプレーは宗谷自然学校 から拝借。安全ピンを 抜かなくても 済みますように |
鹿も大変でしょうが木々もかわいそう | 間ノ川林道入り口 兵知安橋 |
温泉の名前にもなっている 地元の名峰ピンネシリ |
間ノ川林道終点 | 尾根に上がるとやっとのことでポロヌプリが見えた |
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ポロヌプリがだんだん近づいてきた | トドマツの林越しにポロヌプリが見える | オホーツク海が煙っている |
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ついに山頂到達 | 下りは一気に | 兵知安川源流 を横切り |
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再び対岸の尾根へ | ややッ!何と新しいクマの足跡が | 向こうに向かって のっしのっしと・・ |
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12時間のアルバイトの末、夕暮れ迫るころ 出発点の兵知安橋へ |
中頓別は砂金堀で栄えたとか。今は 名残の名物砂金羊羹 |
行動の記録 |
5:45 兵知安橋 8:25−8:45林道終点 9:55―10:20稜線 10:45谷底 12:30−13:10ポロヌプリ
14:00−14:10谷底 15:30林道終点 17:20兵知安橋駐車場所
函岳 |
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パンケサックル川に懸る大和橋際 から林道へ |
ダケカンバとトドマツ疎林を抜けて | 平べったい稜線の屋根棟山が 見えてきた。あの尾根経由でも 函岳に行けるようだ |
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やっとのことで登路に定めた 函岳北西尾根(仮称)に乗った。 でも山頂は見えない |
午後2時を回ったのでここを最高到達点 (782m)と定め下山することに |
東の台地は道路があり夏は 車で函岳山頂に行けるとのこと。 スノーモービルが走り回る音が 聞こえる |
パンケサックル川源頭に滑り降りる | 往路と別れパンケサックル川を 忠実に下る。雪壁のへつりに 失敗、あやうくダイビングしそうな ××さん |
広い河原を下って来ると道端に乗り 捨てた車が待つ国道に出た。今日の 行動は終了 |
行動の記録 |
8:50咲来峠下に駐車 13:05 522mコル 14:10―14:35 尾根上783m地点 16:30駐車地点
あと2日残ってピヤシリ岳に登る2人と別れ一人稚内への列車旅。客は一人だけでした |
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車窓に昨夜泊まった天塩温泉 住民保養センターが見える |
宗谷本線は雪解けで増水し滔々と 北上する天塩川沿いに稚内に向かう |
日本最北の町稚内 。交通標識 にはロシア語表記も見える |
サロベツ原野越しに利尻岳が見えた。残念ながら霞んでいる |
ピヤシリ岳、行動の記録 |
ピヤシリスキー場出発10:20 山頂着15:30〜45 山頂出発16:05 ピヤシリスキー場到着17:30