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山スキー・ドロミテ・オートルート
コルチナ・ダンペッツオの北側を西から東へ85km
実 施 日 2014年03月23日〜29日
リーダー 愛原詠二
報 告 者 野口いづみ
参加者数 5名 (会員1名、非会員4名)
ドライチンネンに着いた。アウロンソ小屋まですぐだ

行程図

(初日) 3月23日

 コルチナ・ダンベッツオ・スキー場で遊んでから、ロープウエイの最終便でラガツオイ小屋2752mへ入った

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スキー場と言ってもなかなかアルペン的 ラガツオイ小屋周辺は凍てつく寒さだった

(二日目) 3月24日

ラガツオイ小屋からゲレンデを1000m滑降して、樹林の中に入る。
コルチナ・ダンベッツオの北の山脈の北側を回ってファネス小屋に入る

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ラガツオイ小屋からの風景 ゲレンデを滑降する

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素晴らしいコースと天候に万歳! 針葉樹林の林に分け入る

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平坦な道を歩いて行く ファネス小屋が見えた

(三日目) 3月25日

ファネス小屋からヌエボ(第9峰)を往復する

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小屋の前でヌエボを背景に 周囲は山に囲まれている

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登るにつれパノラマが広がる 隣のラバレラ小屋で乾杯

(四日目) 3月26日

ファネス小屋からゼネス小屋へ行く。ゼネス小屋からピシオ山往復

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前方に見えるのはシーコッフェル山(鍋倉山?) ぺデル小屋からスイッチバックの急坂を登る

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ゼネス小屋着 小屋裏のピシオ山山頂。バックはシーコッフェル山

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山頂から小屋へ戻る 丸い虹を背負って滑る

(五日目) 3月27日

ゼネス小屋からブルゲレへ行く。大海原のような雪原を横断

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ムンテヘーラ・デ・ゼネス2787mを背景に雪原を行く 雪原にトレースを刻んで進む

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コルから斜面に飛び込む 愛原さんの見事なテレマーク

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崖を下りて谷底へ 稜線に登る。さてどこから降りようか

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滑降 ブルゲレ宿

(六日目) 3月28日

ブルゲレからミズリナ湖畔へ行く。
前半は森林ウオーク。後半は緩やかだが長い山稜を歩いてステュルドコプフ2307mへ。
シュルダーバッハ1438mまで下りてタクシー

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樹林の中ののどかなウオーキング 良い天気だ

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左にデューレンシュタイン山 右に岩群ホーヘ・ガイスル

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ステュルドコプフ2307m山頂 明日行くドライチンネンコースが一望される

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デューレンシュタイン小屋2040mでティータイム シュルダーバッハには立派な水汲み場があった

(七日目) 3月29日

ドライチンネンへ行く。ドライチンネンの南裾のトラバースに緊張。
東側のコルに出て、北側に滑ってからドライチンネン小屋に登り返し、北東のサッソベッチ谷を滑りぬけてツアー終了

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出発地付近から見たドライチンネン アウロンソ小屋も眼前

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アウロンソ小屋からの景色が素晴らしい トラバースは慎重に。滑落と上からの雪崩に注意

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渡り終えてほっとします ドライチンネンを見上げる
岩にクライマー、裾にスキーヤーが見える

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東側のコルにて コルからカール底に滑る

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カール底にて トブリンのコルに登り返す

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サッソベッチ谷源頭にて サッソベッチ谷を滑る

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サッソベッチ谷出口が近い タルシュルス小屋着。ツアーの終了

ドロミテの規模は想像以上に大きく、壮大だった
今回のコースは全長84km、累計時間40時間54分、登り標高差4997m、下り標高差6438m
ほぼ標高2000m前後を歩き、高い場所でも3000m弱、フランス―スイスのオートルートよりも1000m低い
厳しい上り下りがなく、場所によっては乗り物も使える。山小屋は充実しており、食事はおいしく、シャワー付き
それなりの厳しさはあるが、中高年にも向いているといえるかもしれない。そう遠くないうちにまた訪れたいものだ
詳しい記録は「楽天ブログ ようこそ山ボケ社へ」に載っています


動画Youtube(8分弱)

ようこそ山ボケ社へ