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日高・芽室岳 |
開 催 日 | 2014年8月5〜9日 | |||
リーダー | 清野 | |||
報 告 者 | 小林(義) | |||
HP制作者 | 小林(義) | |||
参加者数 | 4名 (会員4名) |
HP作成者のカムイエクウチカウシへの情熱を叶えようと応援してくれているリーダー、Tさん、Tさんの3人と。 台風12号と11号の合間を狙ったが、予想していたとおり天気は良くない。カムエクへの登路、札内川は数日来の豪雨で腰上の濁流だ。これから来る11号を考えると強行するわけにはいかない。そのため少し戻って芽室小屋に入り、少々の豪雨では閉ざされない芽室岳を狙った。 小屋は小さいが他には人もいない。蚊取り線香にいぶされはしたが、ここは御殿だ。8日、台風11号の動きも気になるので、停滞せず山を離れ函館まで走り、湯ノ川温泉で一泊のあと、青函フェリー、新幹線を乗り継ぎ9日夜自宅に戻った。10日からは11号が日本列島を荒らし、北海道は11日になっても悪天候が続いた。 |
1日目 2日目 8月5〜6日 |
八戸でリーダーと落ち合いフェリーで苫小牧へ。帯広から札内川を上流に入ったヒュッテで情報を取ったが、遡行する川は台風で腰上の水量だ。後に控える台風11号を考えると強行するわけには行かない。そのため少し戻って芽室小屋に入った。 |
昭和63年に新築されたログハウスの避難小屋。6〜7人なら十分ゆとりがある。寒冷地らしく内部に大きなストーブがあり、薪もタップリ貯蔵されている。小さいながらも清潔で快適な小屋である。ここまで車が入るのがうれしい。 |
3日目 8月7日 |
夜半は強い雨が屋根を叩いていたが、朝には止んだので、いざ芽室岳へ出発。ガイドブックには登り3時間とあるが、標高差1100メートルの急登は普通で行けば4時間はかかる。我々は登りの強さに定評があるリーダーの後をヒーヒー云いながら途中2回しか休まず、それでも3時間少しかかった。 |
A |
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芽室岳山頂は強風雨、気温は10度以下。ゆっくり休む余裕も記念写真を撮る間もなく10分後には山頂を後にする。振り返りざまに撮った写真には山頂の表示板がはめ込まれた大石に体を寄せるTさんの姿。 | 山頂を後にする。雨のため遠望は効かないが、周囲はガスに巻かれていないので芽室岳西峰の三角錐がクッキリとスカイラインを画する。下りは滑りやすく、水流で堀りくぼめられた急坂は歩きづらかった。 |
4日目 5日目 8月8〜9日 |
下山後も雨が止まないので、今夜もこの小屋に停滞する。次の強い台風11号の動きが活発となり、この夜もここ遠い北海道まで雨を降らせる。残念ながら明日は函館へと帰路に向かうこととした。 |
時折小雨の降る中、函館へと車を走らせる。時間があったので渡島恵山に立ち寄る。数日の汗を流すため本日は湯の川温泉に泊まり、翌9日台風の前兆の雨の降る中自宅へ向かった。 |
当日の天気図。前線が丁度日高に停滞している |
コースタイム |
避難小屋出発 | 07:30 |
芽室岳山頂 | 10:35 |
山頂出発 | 10:45 |
避難小屋着 | 13:05 |