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南アルプス縦走

実 施 日 2015718日〜20
リーダー 小山
報 告 者 小山
参加者数 会員2名

 2015年の夏が明けると思い込み、南アルプスの縦走を計画した。
 出発直前梅雨明け台風が来襲したが、海の日の3連休には遠ざかるから晴れ間が広がるだろうと決め込んで出発した。
 
ところが、である・・・風雨に苦しめられた縦走であった


Google全体俯瞰図
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1日目

奈良田(8:50)〜シャトルバス〜広河原(10:15)〜白根御池小屋(14:30) 幕営

1日目のGPSトラック

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奈良田のバス停 夏の時期限定の広河原行きバスに乗る 
台風のため、夜叉神付近で土砂崩れがあり通行止め、
そのため奈良田からの入山者は混んでいた
広河原にて。
これからの縦走路を確認

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広河原山荘小雨が降っている そぼ降る雨の中、白根御池御池小屋に着く。
さっそくテントを張った後夕飯の支度にかかる

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白根御池小屋 白根御池で、色とりどりのテント

2日目

白根御池小屋(5:10)〜肩の小屋(7:40)〜北岳(8:45)〜北岳山荘(10:00)
〜間ノ岳
(12:00)〜農鳥小屋(13:15)幕営

2日目のGPSトラック
富士山に発生する雲の中で代表的なものが笠雲。「富士山が笠をかぶれば近いうちに雨」「ひとつ笠は雨、
二重笠は風雨」など、麓には雲に関係することわざも多く残されている。
まさしく二重笠をかぶった富士山をみた我々は風雨に耐えながらの「稜線漫歩」となった

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朝の白根御池小屋 白根御池を出発して、振り返ると甲斐駒ヶ岳がみえる

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富士山にかかる二重笠。悪天の前兆である もうすぐ肩の小屋

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肩の小屋は賑わっている 肩の小屋より少し上がって振り返る。小屋と甲斐駒がみえる

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北岳山頂 ここも大勢の人で賑わっていた。 
天気がまずまずだったのはここまでである。あとは
・・・
中白根山(3055m) 風雨が強まっている。 
農鳥小屋キャンプ場までカメラを出す余裕はなかった

3日目

農鳥小屋(4:30)〜西農鳥岳(5:35)〜農鳥岳(6:30)〜大門沢稜線分岐(7:10)〜大門沢小屋(9:40)
〜奈良田発電所
(12:50)〜奈良田(13:15下山)


3日目のGPSトラック

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4:30農鳥小屋を出発。雨はやんでいるものの、
ものすごく風が強い。身体が冷える
農鳥岳(3026m)
身体が冷えて休む間もなく通過する

大門沢分岐。大門沢をみる。
この中に入ると穏やかそうだろうと期待するが、急激に晴れてきて沢の中は暑いくらいだった

A
大門沢小屋ビールが冷えていて美味そう。
さっきまで震えていたのに・・・
奈良田発電所。
ここまでくればあと一息