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北秋田市 森吉山・田代岳スキー行 |
実 施 日 | 2017年2月28日〜3月2日 | |||
発 起 人 | 辻美紀子 | |||
報 告 者 | 佐藤文昭 | |||
ガ イ ド | 福士功治(テレマーク | |||
参加者数 | 会員4名+友人1名(3/1のみ) |
発案者の辻さんに誘われて参加したのだが、好天と滑りやすいパウダーに恵まれて印象深い山行となった。 白神山地・田代岳と森吉山の中間に秋田北空港(通称:能代大館空港)があり、近くの温泉施設「縄文の湯」に宿泊した。ガイドさんが毎朝8:00に宿まで迎えに来て、田代岳と森吉山のエリアに約1時間で到着する。 |
赤丸で囲った三箇所でパウダースキーを楽しみました。 |
朝8:00ガイドさんが迎えに来る | 割引で¥5754.と格安 |
朝飯 | 夕食 |
近所の佐金酒店 秋田の銘酒がずらり 毎日ここに寄ってから宿に帰った |
2月27日 |
午前中に羽田から空港に到着し、 昼から足慣らしに近所の町民スキー場に行く リフトはあるが通常は動いていない ほぼノートラック 我々のつけたトラックは数日後もそのまま残っていた。 |
正面の丘にスキー場が見える | リフトが動かないからハイクアップ |
スキー場トップから | 重い湿雪だがけっこう滑る |
トクさんの山仲間夫婦が近くでクリーニング店を営む | 宿に帰って男前ジョッキで1リットル |
2月28日 |
森吉山阿仁スキー場のゴンドラで山頂駅までのぼり、シールをつけて手前のピークに達し 稜線づたいには行かず、谷へ降りてから森吉山の樹氷林を抜けて頂上に到達した。 頂上からは一の腰手前のコル下まで樹氷林のパウダーを滑った コルまで上り旧森吉山スキー場のノートラック斜面を滑った。 |
かって森吉山には2つのスキー場があったが、現在は阿仁スキー場のみが運営されている。 山頂駅までゴンドラを利用し、森吉山頂上までシール登高し。頂上から樹氷林を滑り、 一の腰を巻いて旧森吉山スキー場上部へ出てノートラックのパウダー斜面を滑走した。 トクさんの山仲間シハクさんはガイドさんとも知り合いであったことから、一日だけ参加して滑ることとなった |
西武が建設・運営していた阿仁ゴンドラ | 秋田犬の仔犬が可愛い |
先ず ゴンドラ駅上のピークまで登る |
森吉神社を望む | 手前のピークから森吉山 |
ピークから沢底まで滑る | 沢底からシールを貼って頂上へ |
広い静かな気持ちよい樹氷林を頂上までゆっくり登る |
森吉山頂上 | 頂上の方位盤を掘り出す |
頂上から広大なパウダー斜面を滑る 先頭はガイドの福士さん |
2番手はトクさん 好天で夜間の放射冷却により表面霜がキラキラと輝いていた |
テレマークに転向してから間もないHさん、気持ちよく滑っている |
サトウ | ヒラノ |
沢底の手前が急になっている |
沢底でシールを貼り尾根を越す |
尾根を越えて好斜面を下る |
シハクさんが撮ってくれたが、縦画面となってしまっていた |
樹氷と霧氷の競演 | 革の山靴で滑るシハクさん |
ノートラックのゲレンデを滑る | 他に誰も滑ってないのが不思議である |
ガイドさんを先頭にゲレンデを滑走する |
3月 1日 |
駐車した場所から北に三菱のロケット研究施設がある。おかげで道は除雪されて田代岳にアプローチできる。 この画像の右上隅に岩木山が見える |
ブナ林から岩手山が見えた | 熊の爪あと |
田代岳直下 湿原地帯から八甲田山を遠望する |
頂上直下後ろが湿原 | 雪庇を避けて左から回り込む |
平らな頂上 強風で神社の屋根が半分飛んでいる | 頂上鳥居横から岩木山 |
頂上からの好斜面 ガイドさんにトクさんが続く |
サトウ | ヒラノ |
3月 2日 |
最終日は28日に滑り降りた森吉山・一の腰まで下から登る。 28日は旧ゲレンデを一気に下ってしまったが、日差しを避けと雪質を求めて樹林帯を登った ゲレンデ横の樹林帯も滑りやすい |
ノートラックのゲレンデを登る | 横の樹林に入ると雪がよくなる |
森吉山遠望 | 兎が鋭い歯で新芽を食いちぎる |
一の腰へあと少し |
兎の足跡 まず両前足を前後に開いて着いて 後足を前足の前に着いて ジャンプして前進を繰り返す |
一の腰から森吉山 |
森吉山、2日前の我々のシュプール | 一の腰から尾根を下る |
ガイドさんは好斜面から好斜面へと案内してくれる | 旧ゲレンデ横でもこの広さ |
なかなかの好斜面 |
ここも良い斜面 | 最後はゲレンデに出て全行程を終了した |
最後の滑り |
ゲレンデ跡にこめつが山荘 | 冬期休業中のこめつが山荘 |
ガイドの福士さんに空港まで送ってもらった。 |
福士さんが行動中に配ってくれた甘いバター餅 最後にお土産としてもいただいた。 |
月刊・文芸春秋に「バター餅」がマタギの保存食として紹介されている。 この「目耳口」という記事は一種の広告ページなのだろう、特定の販売先の名と電話番号が記載されている ガイドさんに頂いたのは「大川米屋」ではなく「みうら庵」のものだった。 マタギとバターの組み合わせはエッと思う、バターじゃなくて熊油ならいかにもマタギらしいが |