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大朝日岳

実 施 日 2019年07月25日〜27日
リーダー 平野裕也
参 加 者 3名(会員3名)
報 告 者 平野裕也

 夏山シーズン入りの7月末、恒例の体力確認登山だ。混雑する北アルプスは避けて今年は朝日連峰を選んだが、さすがは東北の名峰大朝日岳、多くの登山者で賑わっていた。

7月25日(木)

 昼前に東京を車で出発、夕方朝日鉱泉に到着した。3年前は素通りした朝日鉱泉だが今回は一泊だ。近くを流れる朝日川はイワナの宝庫と見えて立派な尺物の魚拓が印象的。おいしい夕食をいただきぐっすりの一晩を過ごした。

Fig.1 朝日鉱泉より大朝日岳

Fig.2 圧巻 尺物イワナの魚拓 Fig.3 朝日鉱泉のテラス。大朝日岳が見える

7月26日(金)

 まずまずの天気。6時半に出発して鳥原山を目指す。高層湿原の一隅にある鳥原小屋で一休みして11:20鳥原山着。小朝日岳を越えて朝日小屋は見えるがなかなか近づかない。3時間近くを要してようやく4時に登山客でにぎわう朝日小屋に到着。3年前の9月には独り占めした2階フロアなのに今回は寝場所の確保に苦労。往復いびきのおじさんに悩まされながら一晩過ごす。

Fig.4 小朝日岳。大朝日岳は雲の中 Fig.5 朝日小屋

Fig.6 山頂で豪華?な夕食

7月27日(土)

 暗い中で朝食を摂り、5時に出発。今日もまずまずの天気だ。大朝日岳の山頂に20分ほどで到着。平岩山、御影森山と長い稜線を歩きとおし、朝日川にかかるつり橋を渡って2時少し前に終着点の朝日鉱泉に着いた。2日間の山旅の締めくくりにおいしいそばをいただき帰路に就いた。

Fig.7 朝日岳を越えて平岩山への下り Fig.8 朝日川のつり橋。渡れば朝日鉱泉だ

Fig.9 トラック図