実施日 2025年5月4-6日
参加者 4名(柏木充(L) 半田祐一 笹生博夫 ゲスト 1名)
報告者 笹生博夫
報告日 2025/5/7
概要:秘境檜枝岐村から燧ケ岳スキー滑降と温泉三昧。 余裕のある山行計画だったのでうまく好天を捕まえ登頂+滑降を楽しめた。燧と会津駒では毎日遭難騒ぎがあったが、経験の少ない登山者が実力に合わない山に挑んでいるようにも見受けられた。

GWに檜枝岐定着で燧ヶ岳と会津駒をとの計画が柏木さんの声がけで固まり、5月4日早朝東京を発ち檜枝岐に向かった。
御池に着く少し前スノーブロックが林道を塞ぎ通行できなくなっていた。私たちが通るほんの少し前に小さな雪崩があったと思われるが、早速装備からスコップを出してブロックを崖下に落とし通行できるようにした。9時に駐車場到着し新潟からのゲスト長谷川さんと合流した。駐車料1日1000円。
すっきりしない天気をみつつゆっくり準備をして9時45分に登りはじめ。標高1950m熊沢田代まできたところで霰が降り視界不良になったので早めに下山した。


翌5月5日 再度燧ヶ岳に登るべく8時前に駐車場に着くと広い駐車場の三分の二が埋まっていた。8時10分から登山開始、快晴に恵まれ順調に高度を上げて11:20分 2346m俎嵓に着いた。

山頂は多くの登山者で賑わっていた。展望を楽しみゆっくり昼食を取って滑降開始、ザラメ雪の大斜面を快適に下り13時20分駐車場に降り立った。





民宿に戻った後、日帰り温泉施設・燧の湯で疲れを癒やした。露天風呂から満開の山桜を堪能するというおまけもあった。
宿舎は民宿駒口で小さな家族経営の民宿だったが山菜中心の料理はなかなか美味しかった。風呂も大きくはないが温泉で快適。さらに民宿には村民向けの日帰り温泉施設無料鑑札がありそれを持って行くと、村内に3箇所ある日帰り温泉施設どこも無料で入れる。今回はこれを利用して滞在中に二湯を制覇。
5月6日 午前6時に徒歩で駒ノ湯に行き朝風呂を楽しんでから朝食をすませ、帰路についた。早めに出発したので GW最終日の渋滞に巻き込まれずに済んだ。
綿密な計画と的確なルートファインディング 加えて往復の運転をして下さった柏木リーダーに改めて感謝です。
今年の残雪は大変多く、御池駐車場周りも背丈以上の高さがありました。気温は低めで北斜面のため、特に樹林帯では固い面が多くクトーを使って800mの登りで、危険を感じるような個所は多くはありませんでした。
そのかいあって滑りはほどほど良いので楽しい滑りとなりました。
宿に戻ってからの温泉と食事の時には山椒魚天ぷら・山菜お浸し・とそば粉を使った料理などお酒がすすみました。
来年も雪が多いといいですね!