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野谷荘司山スキー

開 催 日 2011年1月22〜23日
リーダー 平野裕也
報 告 者 森田信人 写真一部 平野
HP制作者 小松崎幸代子
参加者数 10名

1月22日、曇・雪 野谷荘司山(1797m)は昨年に続き2年目であるが年初からの降雪で深雪ラッセルとキックターンのトレーニングとなった。

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午前8時、トヨタ白川郷自然学校を出発
最初は比較的平坦だが膝位までのラッセル

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頻繁にトップを交代 急斜面では雪の深さが腰位になることもある

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急斜面の深雪キックターンは技術を要する 尾根に取り付き、多少傾斜がゆるくなった。
12時30分、1100m地点で昼食、引き返すことになった。

 シールをはずし、13時滑降開始。比較的軽い雪ではあるが大腿部に達する深雪と急斜面の林間滑降では思うに任せずあちらこちらで雪と戯れている姿が面白く、愉快でもあった。標高差400mの急斜面を30分足らずで林道まで降り、14時前には宿となるトヨタ自然学校に帰着した。

1月22日 野谷荘司山 GPS軌跡

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トヨタ自然学校でのフランス料理の夕食
72歳の誕生日の小林さんの乾杯の音頭で始まった
夕食後は白川郷の世界遺産家屋のライトアップの見学

 1月23日、雪、後晴 日照山(1751m)を目指す
朝、雪の中から車を掘り出すのに手間取り、御母衣ダム湖岸の道路わきに駐車して9時30分頃出発。前日とは雪の状態は全く違い、膝下程度の新雪で、下は比較的硬い。リーダーの先導で斜面に取り付き、ほどなく尾根筋へ達する。天候も回復、時折日差しもさすようになり、傾斜も緩やかなこともあり、快調に高度を上げる。1000m付近で数日前のトレースに出会い、ラッセルは終了。トレースを利用して高度を上げ、12時30分に1400m地点の平らな台地に到達し、ここまでで折り返すこととなった。
滑降は昨日とは違い、膝下の新雪が心地よく感じられた。14時ごろには出発地点に帰着。
 

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折り返し地点で休憩、滑降の準備 滑降前に記念撮影

1月23日 日照岳 GPS軌跡