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会津駒・大杉岳

開 催 日 2011年4月23〜24日
リーダー 平野
報 告 者 小林(義)
HP制作者 小林(義)
参加者数 6名 (会員6名)

大震災で自粛ムードが高まり山行が軒並み中止となるなか、会津駒も再度希望者を募りなおしてささやかに山行を行った。23日は90パーセント雨、翌24日も午前中は雨が残るとの無慈悲な天気予報であったが、まあ行けるところまで行ければ良いとして22日午後東京を出た。

1日目 4月23日(土)

朝起きると曇り空。東京と新潟が雨で挟まれた福島は曇り。いつまでもつかと空を気にしながら登っていったが、燧岳などが順に雲中に没するなか、雨も降らず、ついに会津駒山頂まで展望がきく上々の登山となった。

夏は林道に車が入るが、今の季節は国道からスキーを担いで登る 国道から上がること40分、やっと登山口。今年は雪が多い。
樹林帯を抜けると展望がひろがった。雲の動きは急である。 山頂まで後一息。後ろに雪に埋もれた小屋が見える。

山頂に着いてまもなく、ガスが巻いてきたので急いで下山準備をする。

会津駒の軌跡     

予想外に山頂まで到達したので盛り上がった夕食 平野さん差し入れの現地調達の新鮮なイワナの骨酒

2日目 4月24日(日)

昨夜は激しい雨の音がしていたが、起きてビックリ。雲一つない快晴に変わっていた。昨日は会津駒へ登れたのだから今日は雨でも良いといっていたが、この快晴に勇躍出発する。

キリンテの先で無情な通行止め。シールをつける七入まで1時間弱
の国道(酷道?)歩き。慰めは先方の真っ白な燧岳。
七入から300メートルほど登ってブナ平。気持ちの良い樹林
帯を燧岳や大杉岳の稜線を見ながらスキーを滑らす。
ブナ平から登りにかかる。白い稜線が大杉岳 夏は木立が立て込んで良く見えない燧岳もくっきり。

昨日登った会津駒。雨の予報はどこに行ったのでしょう。全くの快晴にしばらくウットリと
山頂で360度の景色に見とれました。足下には新雪が30センチほど積もっていました

山頂にて

大杉岳の軌跡

コースタイム
会津駒 国道出発 8:00
登山口出発 8:40
山頂 12:30
山頂出 12:50
国道 15:10
大杉岳 キリンテ先出発 8:10
七入出 9:00
山頂 12:30
山頂出 13:00
七入 14:15
駐車場 15:00