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蓮華温泉から木地屋へ

開 催 日 2012年4月6日〜8日
リーダー 平野
報 告 者 平野
HP制作者 平野
参加者数 6名

蓮華温泉をベースに雪倉岳を滑り、帰路は木地屋集落へのクラシックルートツアーを楽しもう、との計画は昨年、20周年山行として企画されたが、東日本大震災で断念、今年こそ、との思いで実施に移された。しかし、生憎の悪天で1日目は天狗原への途中から退却の憂き目に遭い、計画は蓮華温泉から木地屋集落に下るクラシックルートツアーに変更されることになった。8日は快晴のなか、たっぷり春スキーを楽しむことができ、それなりに充実の3日間であったが、雪倉登頂はまたも次回の宿題として残されることになった。

トラック図 カシミール3D図 GoogleEarth3D図
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4月7日

昨日はここ栂池自然園から天狗原への登りは膝上ラッセルに加え、ホワイトアウト状態。退却を余儀なくされたが、今日はボーダー、スキーヤーが数珠つなぎで登っている。蓮華温泉に向けていざ再出発

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殆どの登山者は白乗に向かい、振り子沢へは蓮華温泉の原田さんだけ。お蔭で季節外れのパウダー滑降を楽しむ 林道に出る頃には晴れ間も。乗鞍沢の橋は雪に埋もれている。滑りおちたらただでは済まない。気を付けて!
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温泉に入ってイッパイの誘惑を断ち切り、滝見尾根まで
雪倉岳へのルート偵察。深いラッセルだ。
  激しい雪降りの中、偵察から戻ってきました。
蓮華温泉は雪に煙っている
 4月8日

一夜明けると何と快晴!懸案の雪倉岳をバックにポーズ。でも全員ご満悦です


蓮華温泉の朝食。暖かいご飯とみそ汁が何より
うれしい
  蓮華温泉の屋根越しに白馬乗鞍岳が見える

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いよいよ木地屋に向かって出発です   ヤッホー平に下って

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角小屋峠を越えて     木地屋集落に無事到着。依然として雲一つない
空からはうららかな春の光が降り注いでいました