C−1903 上州武尊山スキー2019年版

  開催日 2019年2月9日(土)〜11日(月・休日)
リーダー 平野裕也
報告者 平野裕也
参加者数 会員13名

 せみね山荘をベースに上州武尊の前武尊付近の沢を滑る山スキーは5年目になります。今年も13名が参加、全員が2月9日前泊となり、囲炉裏を囲んでのにぎやかな宴会でスタートしました。荒砥沢、前武尊東尾根(仮称)、十二沢と上質パウダーを堪能しました。このルートは先週リーダーが初めてトレースした新ルートでしたが、シール登行、滑り、トラバース、ゆるやかな尾根の滑降、林道歩きなど山スキーツアーの魅力満載の3日間でした。

2月9日(土)

  午前中到着しゲレンデで足慣らしをした者を含め、全員5時前にせみね山荘に到着、山荘直営のしんめいの湯で温まったあと、囲炉裏を囲んでの宴会から始まり、夕食後、和室での懇談と延々前夜祭が続きました。

Fig.1 全員集合。にぎやかな夕食の始まり

2月10日(日)小雪

  8時40分におぐな武尊スキー場リフトを4回乗り継いで1800mのリフトトップを出発、10時半に2032mの前武尊山山頂に到着、シールオフして荒砥沢鞍部に全員集合しました。ピットチェック後、上等なパウダー斜面を思い思いに滑降、1750m地点から樹林を前武尊東尾根(仮称)1700m地点までトラバースしました。あとは十二沢に沿った緩やかな疎林の尾根を1370mの林道まで滑ってスキー場に戻りました。

Fig.2 前武尊山への登り

Fig.3 今年も日本武尊さんに会えました

Fig.4 荒砥沢1750m地点で軽食 Fig.5 ご機嫌パウダーの荒砥沢

Fig.6 前武尊東尾根(仮称)を滑る Fig.7 食前のやれやれワインでカンパーイ

Fig.8 囲炉裏端で焼く岩魚

ルート図(2/10)
GPSデータ(KML)

2月11日(月)小雪

 今日は半日の予定です。前武尊山頂までは昨日と同じルートをたどって前武尊に到着、山頂から十二沢を滑りました。十二沢をそのまま林道まで滑降し、スキー場に戻りました。気温が低かったので、昨日同様、パウダー斜面を十分堪能できました。しんめいの湯で入浴後、解散となりました。

Fig.9 十二沢の滑降

Fig.10 十二沢の林道合流点で滑降終了

ルート図(2/11)
GPSデータ(KML)