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月山姥ヶ岳ツアー

実 施 日 2018年04月12日〜14日
リーダー 木村 喜代志
報 告 者 半田祐一
参加者数 5名(会員4名、ゲスト1名)

 当初2日目にリフトを利用して姥が岳中心に滑る予定であったが,悪天(強風と雪)に見舞われ断念した.一方で1日目は晴天に恵まれ半日行動であったが「姥沢〜姥ヶ岳〜姥沢〜清水コース〜志津」という標高差950mのツアーを満喫することができた.今年は大雪のためにリフトの支柱が倒れて運休中であったが,その分いつもの喧騒はなく静かな山旅をたっぷり味わうことができたことは幸運であった.また最終日の帰りには寒河江のグルメをゆっくり堪能することができた.

2018/04/12

 川崎を4時半に出発し志津の宿には10時半すぎに到着した.宿のマイクロバスで姥沢まで送ってもらいシール登行開始.途中で昼食をとり姥ヶ岳に登頂する.風が強い.大斜面を思い思いのシュプールを描き姥沢へ滑降する.姥沢からは清水コースを辿り志津まで滑り降りる.標高差950mの半日ツアーを満喫することができた.

元気印リーダー 風を避けてランチ

姥ヶ岳山頂(背景は月山)1670m

滑降スタート 大斜面の滑降を堪能

ルート図(赤=上り,青=下り)
国土地理院WEB

2018/04/13

 朝から雪.天気の回復を期待して出発時間を遅らせ9時に宿を出発.リフト下でさらに天気の回復を待ったが回復の兆しなし.雪が降りしきる中,リフト上部までシール登行を行い小屋でランチとなる.きな粉と黒蜜をまぶした笹餅が美味しい.数グループが小屋で待機していた.結局,雪/風/視界不良の三重苦のため撤退の判断となる.昨日と同様清水コースを滑るが新雪がのっている分,昨日より滑り易くあっと言う間に志津に滑り降りることができた.当初プランは次回持ち越しとする.

姥沢からシール登行 雪が降りしきる

雪/強風/視界不良 リーダーからの笹餅

志津まで滑り降りる
国土地理院WEB

2018/04/14

大井沢部落から月山連峰を望む(右から月山/姥ヶ岳/湯殿山)


Youtube動画(26分)2018/04/12 姥ヶ岳