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三田原山・鍋倉山
1-Dayツアー x 2

  開催日 2021年01月10日〜11日
参加者 6名(会員2名,会員外4名)
報告者 中山茂樹
報告日 2021/01/16

 1月9日〜11日の三連休、杉野沢の笹谷山荘をベースに山スキーに行った。
9日は大量の降雪直後のため杉ノ原スキー場で練習、10日は三田原山外輪へ、11日は鍋倉山ヘ。厳冬期にすごく良いコンディションの滑降が楽しめた。

2021年01月10日(日曜日) 頸城山塊 三田原山

 細かい雪が降り続ける中時折薄日が射して影ができるような天候の中、10:40ころ杉ノ原スキー場高速第3リフト終点からスタート、ラッセルはすね程度(先行Pあり)で2時間弱で外輪の2,320mのポコに到達。そこから南へ、標高点1839と1685のある尾根を滑降した。
 外輪の上部からパックされることもなく降り積もったパウダーを存分に楽しんだ。滑降を始めてしばらくするとすっかり天候は回復して青空が広がり、真冬のこの季節には稀有な素晴らしい1-day Attackとなった。

1-1 歩き始め

1-2 ルンゼの横断

1-3 外輪への登り。
黙々と登るが潜る雪ではないのでしんどくない。
1-4 外輪の様子(右側のピークが三田原山)
 

1-5 滑降途中で綺麗なタンネの前で記念撮影

YouTube(22sec)撮影=高尾

ルート図 (01/10,三田原山)
国土地理院WEB
登行図
累計高度(+) 590m 累計高度(-) 1,442m

2021年01月11日(月曜日) 関田山塊 鍋倉山

 昨夜から再び降雪。笹ヶ峰や三田原山周辺より里や関田山塊の方が降雪が多い。降雪の中飯山を経て温井ヘ移動。10:00 除雪の終点からスタート。人気のコースには15台ほどの車の列。今日は終日ゆるい降雪の中の行動であった。
 最近は谷沿いを黒倉山とのコルまで詰めて回り込むように鍋倉山の頂上ヘ進むのが流行りらしい。一本南側の尾根へは入ってはいけなくなったという話も。13:10に頂上着。積雪が多すぎて緩い傾斜の尾根沿いには滑れず、山頂の北東斜面をまっすぐ滑ってあとは延々と登路のトレース沿いに戻った。深い新雪で滑りは楽しかった。

2-1 出だしの様子 2-2 登りの終盤はブナの疎林を進む

2-3 降雪の中の山頂 2-4 短い滑降ハイライト部分

YouTube(28sec)撮影=中山

ルート図 (01/11,鍋倉山)
国土地理院WEB
登行図
累計高度(+) 1,138m 累計高度(-) 1,224m