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守門大岳 春スキーを楽しむ

  開催日 2022年03月25日(金)
参加者 8名(会員1名,会員外7名)
報告者 平野裕也
報告日 2022/03/27

 前日の雨が止み、ピンポイントで当てた好天気。春霞が立つ守門大岳の春スキーを楽しんだ。登り4時間半下り2時間、たっぷり汗をかいたがコロナで鈍った体には久々の良い刺激となった。

3月25日(金)晴
 前泊の入広瀬の民宿はマタギが経営する宿。イノシシのステーキ、クマ汁に様々な山菜とサービス満点のうえリーゾナブルなお値段と言うことなし。快晴春霞の中、二分の除雪終了地点まで行くと路肩に車の行列、ざっと数えると40台ほどでびっくりしたが、圧倒的に長岡ナンバーが多く、地元に親しまれる山であることがわかる。
 8時に出発し、保久礼小屋迄2時間、標高1000mあたりの避難小屋はすっかり雪に隠れ、ほとんど見えない。標高を増すに従い南東方向に守門岳の大雪庇が見え始め、東洋一の大雪庇(地元役場によると)に圧倒される。山頂着12時半。
 山頂から北に向かう稜線の東側大雪庇を避けながら西に大きく迂回して高森山への広い尾根を滑り、1167m地点を過ぎたあたりで南側の谷に沿った尾根に入る。急斜面の樹林を下ると保久礼小屋に到着、そこからは登りと同じルートを辿って15時に駐車場所に戻る。春の高温重雪にスキートップを取られ前方転回もあったが久々に雪と戯れた一日となった。

(01) 保久礼小屋 (02) 雪に埋もれた避難小屋

(03) 守門岳の大雪庇

(04) 守門大岳山頂

トラック図
国土地理院地図
登行図