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岩木山・八甲田山

  開催日 2022年4月28日〜5月3日
参加者 会員5名
報告者 伊藤謙二
報告日 2022/05/12

 青森支部の竹越邸でお世話になりながら岩木山、八甲田の硫黄山で春山スキーを楽しんだ。八甲田では、青森支部のスキー合宿に参加させて頂き,楽しく有意義な6日間だった。

4月28日
 青森空港に到着する前に機上から眼下に岩木山、そして八甲田の山々が望める。機体は下降体制に入るが気分は上昇中だ。空港でレンタカーし、折角だから吉永小百合のポスターで有名な「つるのかけはし」を見学後、竹越邸にお邪魔し村松さんと合流。

(1) 機上からの岩木山 (2) 機上からの八甲田山

(3) つるのかけはし (4) 早速、竹越さんと明日からの行動の打合せを行う。

4月29日 岩木山・弥生コース大黒沢
 9:20始発の津軽岩木スカイラインのバスもそれほど混んでいない。30分後リフトに乗り変え非難小屋でシールをセットしてから鳳鳴ヒュッテ経由、樹木やぶの煩い中を滑降スタート地点まで喘ぐ。トラバース斜面は結構な斜度だが、昨年よりはるかに残雪量が多い大斜面を経由してから大黒沢に滑り込んだ。当日、単身で竜飛岬の渡りを見る野鳥観察会に参加されていた大阪の河野さんと合流。この方の行動力を見習いたいもんだ。

トラック図:岩木山・弥生コース大黒沢(4/29)

4月30日 硫黄岳
 朝6時に竹越邸を出発。酸ヶ湯温泉に向かい青森支部の方々のスキー合宿に参加させて頂いた。酸ヶ湯に来られていた東京の古川さんも本日から合流。青森支部の須々田リーダー、福士サブリーダーの下、総勢11名で快晴の中、硫黄岳を登る。地獄湯の沢の上部は割れており途中から尾根に上がる。大岳、小岳、高田大岳、そして明日、登る予定の南八甲田の櫛ヶ峰も指呼の距離にある。硫黄岳頂上で南八甲田の眺望を楽しんでから南斜面を滑り途中シールを付け変えたりしながら酸ヶ湯温泉キャンプ場に帰着。
 駐車場内の一角に青森支部の須々田支部長はじめ中村勉氏、高橋毅氏、竹越氏、小倉氏のご尽力で盛大なバーベキュー懇親会を開催して頂いた。大感激。酸ヶ湯温泉の宿が取れなかったので青森支部の皆さんにご用意頂いたテントで明日の南八甲田の櫛ケ峰を夢見ながら眠りについた。

(5) 酸ヶ湯温泉を出発。目指すは硫黄岳

(6) 大岳が頭を覗かせる平地を行く (7) 地獄湯の沢の登り。
稜線に出ると風が強くなりそうだ。

(8) 今朝より合流した古川さんと一緒に小岳、高田大岳を背景ににっこり。

(9) 硫黄岳から南八甲田の櫛ヶ峰を望む (10) 硫黄岳から南八甲田の乗鞍岳櫃岳を望む

トラック図:八甲田硫黄岳コース(4/30)

5月1日 櫛ヶ峰
 雲行きが怪しく大岳の頂上が見えない。雲が段々と下がってきている。青森支部の皆さんとの鳩首会談で結局、本日の櫛ヶ峰行きは中止と決定。お世話になった青森支部の皆様に別れを告げる。来年も是非お会いしたいものだ。古川さんは八戸経由で帰京。我々は再び竹越邸でお世話になる。

5月2日 岩木山赤倉山コース
 竹越/須々田/小山/村松さんと伊藤の5人で9:20始発のスカイラインバスに乗車。河野さんと大友さんに下山口の赤倉神社まで車を回して頂いた。リフト終点の避難小屋で暫しの暖をとり鳳鳴ヒュッテ経由、大黒沢コースよりも更に北方にトラバースし大開きの大斜面の滑降を楽しむ。
 鬼の土俵から下は狭い稜線から落ちない様に慎重に滑り降りる。行者小屋近くのブナ林の中にはまだ十分な積雪があるもののブナの実を包んでいた油滴十分な小葉が雪面を覆いスキーが全く滑らない。我々はザックにスキーを括りつけ赤倉神社まで歩いたが、竹腰さんは初心貫徹精神で最後までスキーを漕ぎながら完走された。恐るべき腕力である。

(11) 厳しい樹漕ぎ?? (12) ガスの中のトラバース

(13) 斜面に出たぞ! (14) 漸く狭い稜線を滑りた

(15) 笑顔も出る

(16) 須々田さんも皆、担いだが竹越さんだけはスキー

トラック図:岩木山赤倉神社コース(5/2)