開催日 | 2023年3月27日~28日 |
参加者 | 3名(会員1名、会員外2名) |
報告者 | 伊藤謙二 |
報告日 | 2023/03/31 |
3/26春の全国集会も終わりBCスキーのシーズンも終わりに近づいてきた。後は岩木山、 立山へ行くだけとなったが、昔の山仲間から新潟の山へ春の花を愛でに行こうと誘われ早速翌日の3/27から弥彦山と角田山へ出かけてきた。出身は新潟県人でありながら未だこの両低山に行ったことがなく新潟県の県花が雪割草というのも恥ずかしながら知らなかった。
3月27日(月) 晴 弥彦山(634m)
上野発7:10の「特急とき」に乗り燕三条着8:43. 駅前でレンタカーし途中のコンビニで昼食を購入後、西生寺に駐車。10:00から弥彦山(634m)を目指す。3/31迄、閉鎖されているスカイラインを途中で横断しながら登山道の両側がカタクリだらけの道を2時間もしないうちに山頂着。昔、片栗粉はカタクリの鱗茎から採れるでんぷんで作った様だが今ではジャガイモのでんぷんから製造しているようだ。
山頂の手前には未だ残雪があった。山頂で昼食を済ませてから下山。明日の角田山で雪割草が見れない場合のヘッジとして雪国植物園・大崎雪割草の里・村岡城址に立ち寄り雪割草を見学した。佐渡海洋深層水風呂で宣伝している寺泊の「きんぱちの湯」に宿泊。窓の外に佐渡島が遠望され日本海に沈む見事な夕日を堪能しながら船盛・牛しゃぶ・海鮮焼コースの晩餐に舌鼓を打つ。
3月28日(火) 晴れ 角田山(481.7m)
寺泊の「きんぱちの湯」を8時出発。角田山には沢山の登山道があるが、角田岬灯台からの灯台コース(2.8km)を選択。登り3時間だが海抜ゼロメートルからの登りは最初かなりの急階段、急斜面の連続である。我々が下山に利用した桜尾根経由で登り、灯台コースで下れば越後七浦の海外線、佐渡・米山を遠望しながら下れたと思うが後の祭りだった。
途中、サンシュユ、キクザキイチゲ、タチツボスミレ、カタクリを沢山見れたが中々雪割草には出会えない。念願のこの花は、桜尾根コースの下部に集中していた。ミスミソウが正しい呼称だが雪解け後に地上に出現するのでこの名前がついたのだろう。健気な可愛らしい白や紫の花にも出会えて満足しながら燕三条発17:38発「とき334号」で帰京した。
追記 弥彦山,角田山はNHK「にっぽん百低山」で紹介がありました.
新HPの初投稿ありがとうございました.
NHK「にっぽん百低山」にも紹介された新潟の人気の山々ですね.
相変わらずアクセル全開で遊び歩いていますねー。
時にはブレーキも必要かも。老体なんだから