クラブ山行報告 岩木山

実施日 2025年 4月25日(金)~29日(火)
参加者 L:小山 SL:竹越 会員8名 会員外3名
報告者 安井康夫
報告日 2025年5月9日

思いもよらない多雪で津軽岩木スカイラインの通行は5/1から。そのため麓からの登高を余儀なくされた。4/25、竹越会員宅に集合し、翌日4/26は午後から天候が崩れるため、下りも十分に滑走が楽しめる西法寺森をアタック。西法寺森からの滑走は楽しめたが、ゲレンデ下部に差しかかると汚れた雪面でスキー板が走らない。下山後、灯油などで汚れを拭き取って翌日に備えた。
4/27、予想に外れて青空が広がった。しかし午後からの雨天予想もあり、11時で行動を打ち切る計画で百沢コースの滑走を楽しんだ。
4/28、天候が思わしくないため観光。4/29以降は雨の予報のため全員帰宅の途に就いた。
連日、食料の買い出し、青森支部の方からのお酒の差し入れも加わって、竹越邸での滞在はとても楽しくよい思い出となった。

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クラブ山行報告 月山山スキー

実施日 2025年 4月11日~13日
参加者 9名(L:小山 SL:柏木 会員6名 会員外1名)
報告者 安井康夫
報告日 5月9日

4/11(金)月山リフト上駅に上がるも濃霧で視界悪し。そこで姥ヶ岳を目指し、山頂から北側を少し迂回して装束場に着く。とときおりガスが切れて湯殿山が見え、石跳沢を滑走。快適な滑りを楽しんで車のデポ地に帰還。
4/12(土)快晴。月山山頂を目指す。出江会員夫妻はBCCクラブに合流のため別行動(石跳沢)。しかし、湯殿山からの底雪崩で石跳沢上部は滑走不可、左岸の高巻きを余儀なくされたとのこと。私たちは晴天の下、月山山頂に立ち滑走を楽しんだ。
4/13(日)曇り 朝から山は雲がかかって見えない。全員帰宅の途に就いた。

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個人山行報告 燧ヶ岳

実施日 2025年5月4-6日
参加者 4名(柏木充(L) 半田祐一 笹生博夫 ゲスト 1名)
報告者 笹生博夫
報告日 2025/5/7

概要:秘境檜枝岐村から燧ケ岳スキー滑降と温泉三昧。 余裕のある山行計画だったのでうまく好天を捕まえ登頂+滑降を楽しめた。燧と会津駒では毎日遭難騒ぎがあったが、経験の少ない登山者が実力に合わない山に挑んでいるようにも見受けられた。

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2025年春の全国集会 神楽中尾根

開催日:2025年3月14日~16日
開催地:神楽中尾根

リーダー:柏木充
宿泊地:ロッジ・サンモリッツ
参加者:会員26名
報告者:柏木充,半田祐一
報告日:2025/03/22

今年は毎年クラブ山行を催していた上越の神楽中尾根を格上げして全国集会で滑ることにした。遠くは青森、神戸/奈良、福井から会員が集まり和気藹々にぎやかな全国集会となった。片道600 kmの車の運転お疲れ様でした。

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北海道(白銀荘)遠征

開催日 2025年1月10~14日
参加者 3名(会員1名、会員外2名)福森、中山、前田
報告者 福森亮二
報告日 2025/03/26

昨年同様、白銀荘に宿泊し、周辺の山に日帰り山スキーを行った。北海道は今年、残念ながら雪が少なかった。毎日、天候はよく、素晴らしい景色を堪能できたが、新雪滑走という点ではイマイチだった。

1月10日 移動日。食料の買い出しなどもあり、白銀荘到着は15時半ころになってしまった。

1月11日 富良野岳ジャイアント尾根(ベベルイ沢滑走)

行動経過:
7:20 出発
8:08 1100m付近でベベルイ沢をわたる
9:40 1530m 1回目の滑走へ
10:00 滑走開始。
10:07 1420mあたりまでの滑走。よい雪。
10:20 少しゆっくりしてからトラバース開始
10:50 1420mまで戻り、2回目の滑走へ
10:59 滑走開始
11:30 ベベルイ沢左岸沿いの斜面を滑走し、トレースに復帰
12:07 最後で降りる方向を間違えて、一つ下の堰堤の上に出てしまった。飛び石渡渉し、シールを付けて登り返し
12:19 道路まで出た。
12:29 駐車地点に戻る

5時前に起きて準備。7時に駐車場につくと残りは2,3台という感じだった。あぶれた車は、十勝岳温泉に登っていく道の路肩に路駐していた。ベベルイ沢の横断は去年の反省を踏まえて歩いて。小さな橋がかけてある。スキーを持った状態だと不安定なので、スキーはえださんに対岸に放り投げてもらい、ストックをついて慎重に渡った。

しばらくはベベルイ沢の右岸を、1100mあたりで沢をわたり左岸へ。さらにジャイアント尾根に登っていく。

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上州武尊

開催日:2025年2月22日~24日
リーダー:古川研吾
参加者:古川研吾、平野裕也、太田雄三、高野 剛、酒井真澄、野口いづみ
報告者:平野裕也
報告日:2025年3月20日

恒例になった上州武尊、今年は参加者が少ないうえ3名は23日山行終了後に帰京となったので若干寂しいクラブ山行ではあったが、その分中身の濃いスキーを楽しむことが出来た。なお、別グループ山行の若木、ミカエルパーティーも終日同一行動をとった。

2月22日(土)は民宿やまゆり泊。

2月23日(日)前武尊山→荒砥沢

おぐな武尊スキー場からリフト4本乗り継ぎリフトトップから登高開始、1時間で前武尊山頂到着。日本武尊の像がすっかり雪に埋もれておりびっくり。十数年毎年来ているがこんなことは初めての経験だった。いつもなら荒砥沢の鞍部から荒砥沢左岸の源頭へ小尾根を越えるのだが、緩傾斜では雪が深すぎラッセルを強いられるとの判断から、沢源頭右岸に近い樹林を滑る。標高1700mから前武尊東尾根に向けてトラバースに入ったが、かなりのラッセルを強いられる。ようやく東尾根に出て、尾根を十二沢寄りに滑り十二沢橋より林道経由スキー場に出て下山。

日本武尊が見えない!
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八甲田山山スキーツアー

開催日  2025/2/28~3/3
リーダー 小山恭吾
参加者  14名(会員10名,会員外4名)
報告者  安井康夫
報告日  2025/3/20

2025年2月28日(金)~3月3日(月)クラブ山行企画で八甲田山において山スキーを楽しんだ。28日は天候に恵まれ宮様ルート、3月1日は大岳環状ルートを楽しんだ。2日、3日は強風、濃霧に遭いながら硫黄岳ルート、ダイレクトコースをそれぞれ楽しんだ。

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山岳スキー競技/SKIMO とは

投稿者:笹生博夫(前SKIMO日本代表選手団監督)
投稿日:2025/03/19 (2025年ASC春の全国集会にて講演)

競技概要

山岳スキー競技(略してSKIMO)とは、登り時には踵がフリーになり、下り時に踵が固定されるタイプのビンディングを使用するスキー 一般的に言う山スキーを利用して雪山を駆け巡る競技。使うスキーは一般のスキーよりかなり軽量で、ビンディングも100グラム程度、ブーツも600-750グラム程度である。

カーボン製のレース用ブーツ 600グラム Gignoux社(仏) 製

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森吉山スキー縦走

山行報告 森吉山からテレマーク山荘までスキー縦走
実施日 2025年3月10日
参加者 笹生博夫 ゲスト 1名(M.P氏イタリア山岳会)
報告者 笹生博夫
報告日 2025/03/18

永年想っていた森吉山からテレマーク山荘まで縦走をイタリアから来日中の友人と実現 天候に恵まれ素晴らしい滑降縦走となった。

阿仁ゴンドラ山頂駅を9:30にスタート 石森でシールを外し森吉神社まで35分。

そこからうねりのある樹氷原と雪庇の間をゆっくり滑降し雲嶺峠に出た。

一ノ腰のピークを望む

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秋田遠征 乳頭山~秋田駒ヶ岳~森吉山

開催日:2025年2月21日~25日
参加者:5名/福森ほか4名
報告者:福森亮二
報告日:2025年3月17日

田沢湖スキー場の横にある「山荘イーグル」という一棟貸しの貸し別荘に宿泊し、乳頭山、秋田駒ヶ岳、森吉山に行ってきました。

日程:
2月21日 移動日、山荘イーグルの裏山である黒森山まで1時間ほどの足慣らし。
22日 乳頭山
23日 秋田駒ヶ岳
24日 森吉山
25日 移動日

参加者は福森ほか4名。牛尼さんも参加予定だったが、直前になり都合がつかなくなってしまった。

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