スキーシーズンの掉尾を飾る

 ―岩木山、八甲田山スキー合宿―

開催日:2024年4月26日~4月30日

リーダー:小山恭吾
参加者:小山恭吾、須々田秀美、伊藤謙二、大友裕美、村松哲彦、平野裕也、竹越恵藏、太田雄三、柏木 充、高野 剛、上野喜美男、小倉一友(会員10名会員外2名)
報告者:平野裕也
報告日:2024/5/4

<概要>

竹越会員のご厚意に甘んじて竹越邸をベースに岩木山弥生コースから赤倉尾根、百沢コース、南八甲田の櫛ケ峯、駒ヶ峯の春スキーを楽しんだ。雨のため水連沼からの硫黄岳,小岳のツアー中止、さらに低温、強風予測での岩木山西法寺森からスプリングスキー場へのツアー中止など残念なこともあったが、青森県立美術館見学や岩木山を眺めながらの山菜天ぷらやバーベキューパーティー、数々の美酒と尽きぬ歓談など、忘れがたい素晴らしい山行となった。

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浅草岳、守門岳を目指して

開催日:2024年3月22日~23日
参加者:平野他会員外6名
報告者:平野裕也
報告日:2024年4月6日

前日に大白川の民宿才七に集合。山菜づくしとイノシシ肉ステーキなど野趣たっぷりのごちそうに大満足のスタートとなった。翌日は今冬最高の積雪の中、浅草岳を目指したが、ひざ丈のラッセルとなり1130mで時間切れ。登高ルートを下山。翌日は曇りで雨の予報の中、守門袴岳を目指したが間もなく本降りの雨となり、870mから雪庇の切れ目を狙って下祝沢から撤退。狙った2座とも登頂はならなかったが、久しぶりに山スキーらしい山スキーとなった。

大自然館あとからスタート、浅草岳を目指す
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晩夏の裏銀座周回

開催日:2023年8月27日~29日
参加者:平野他会員外3名
報告者:平野裕也
報告日:2023年9月3日

北アルプス裏銀座を野口五郎岳まで歩き、武村新道を下って湯俣に下山する2泊3日の山旅。晩夏のたおやかな稜線歩きを満喫した。しかし日本アルプス三大急登のブナ立て尾根、急坂の下降が続く武村新道には疲れました。

槍と乗鞍
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初夏の爺が岳ハイキング

開催日 2023/06/25
参加者 5名(会員1名、会員外4名)
報告者 平野裕也
報告日 2023/6/27

岳峰ヒュッテベースで、釣り、ゴルフ、爺が岳登山と盛りだくさんのお楽しみを計画。釣りやゴルフはさておき、好天に恵まれた爺が岳ハイキングをご紹介したい。

立山、剣のパノラマビュー
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スペインエルカミーノ460kmを歩く

開催日:2023年5月8日~6月1日
参加者:2名(会員1名、会員外1名)
報告者:平野裕也
報告日:2023年6月15日

5月8日に日本を出て6月1日に帰国するまでの約4週間、約460kmのエルカミーノ(巡礼の道)フランス人の道を歩いてきました。

(2) 巡礼の道風景1
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西丹沢東海自然歩道を歩く

~畔が丸から山中湖へ~

開催日2023年4月21日~22日
参加者2名(会員1名、会員外1名)
報告者平野裕也
報告日2023/04/29

昨年秋に丹沢表尾根から檜洞丸まで歩いて西丹沢ビジターセンターに下ったが、今回は西丹沢ビジターセンターを出発点として畔が丸に登り東海自然歩道を山中湖まで歩く計画だ。あふれるばかりの新緑の海の中、行動を開始した。

写真3トウゴクミツバツツジ
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八方尾根ガラガラ沢、無名沢を滑る

開催日2023年3月19日~20日
参加者4名(会員1名、会員外3名)
報告者平野裕也
報告日2023/03/28

快晴に恵まれた3月下旬、ガラガラ沢と無名沢を滑ってきた。冬の鹿島槍、五竜岳、白馬三山が青空をバックに鋭く屹立する情景は圧巻。連休ということでゴンドラを待つ長蛇の行列や唐松岳を目指す登山者の行列にもびっくりの2日間だった。いずれの沢もボーダーやスキーヤーのシュプールが多く、また折からの高温で雪の状態は必ずしも良くなかったが、久しぶりの厳しい山スキーを堪能した。

ガラガラ沢(3/19)
無名沢(3/20)
トラック図
(緑線/ガラガラ沢=3/19, 赤線/無名沢=3/20)
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錦秋の丹沢縦走
ヤビツ峠~丹沢山~檜洞丸

開催日2022年10月26日(水)~27日(木)
参加者4名(会員1名,会員外3名)
報告者平野裕也
報告日2022/10/29

天気に恵まれた丹沢縦走。冠雪した富士山を眺め、光る相模湾を眺め、色づくカエデやブナを眺めての豪華な2日間の山旅を堪能しました。下山後、旅割を使って中川温泉に一泊。信玄の隠し湯との謂れのある秘湯でお肌もすべすべのリフレッシュ。しかし翌日の筋肉痛には参りました。

檜洞丸山頂

夏山縦走 塩見岳から北岳

開催日7月26日(火)~29日(金)
参加者4名(会員1名,会員外3名)
報告者平野裕也
報告日2022/08/04

コロナで2年間見送ってきた南アルプス縦走。梅雨明け10日の安定した天候を期待したが、雨、ガス、雷、晴と目まぐるしく変化するお天気のなか、64歳~79歳の高齢者パーティーだったが、何とか4日間のテント縦走を完遂できた。

塩見岳山頂

月山板納め
~清川行人小屋は別天地でした~

開催日2022年05月21日~22日
参加者7名(会員2名,会員外5名)
報告者平野裕也
報告日2022/05/25

今シーズン最後のスキーは月山。山頂まで雪がつながっておらず、夏道を登る。山頂から千本桜付近まで滑り、登り返して清川行人小屋へ。今年は先行者の9名グループと同宿だったがいつ来ても別天地のような小屋はカタクリ、ミヤマザクラなど春の花々に加えギョウジャニンニクもあり醤油漬けで酒のつまみに。かなり大きなクレバスがあちこちにあり、縦溝も深く滑りは今一つだったが楽しいシーズン納めとなった。

山頂に向けて