島々~徳本峠~霞沢岳~上高地

実 施 日2017年10月6日~9日
リーダー平野裕也
報 告 者平野裕也
参加者数2名

新雪の霞沢岳を期待して雨の中、島々から入山した。徳本峠で幕営、 翌朝テントから出ると快晴の秋空に岩の穂高岳が目に飛び込む。徳本峠から霞沢岳往復7時間、小梨平に下山してもう1泊、翌朝帰京した。 雪のない穂高はちょっと残念だったが晩秋の霞沢岳を堪能した。

本峰頂上

赤木沢遡行

実 施 日2017年8月18日~20日
リーダー平野裕也
報 告 者平野裕也
参加者数6名 (会員2名、非会員4名)

赤木沢の渓流が光を乱反射し、何とも美しい。 連続する滑滝や小滝を越えて行くと2時間ほどで正面に25m大滝が見えた。 左岸のガリー状の草付を登り途中からトラバースして滝上へ降り立つ。下りで安全を期してロープを張る。 滝上からしばらく進み、左岸から合流する支流の2つ目に入り、赤木岳を目指して赤木沢源頭を登り、14時に稜線に出る。

自然の造形美に酔う

日本アルプス最高峰連続登山

実 施 日2017年7月25日~31日
リーダー平野裕也
報 告 者平野裕也
参加者数会員2名(1名は25日~27日

北アルプス奥穂高、中央アルプス木曽駒ヶ岳、南アルプス北岳を連続して登るという今回の山行だ。 移動距離は膨大だがルート上で見ると歩いた距離はわずかであり殆どが交通手段を使っての移動となったが、 標高差では登り4900m、下り4600m、歩行時間は39時間となり、まるで5000m峰を征服した気分になっている。

目標三座目北岳山頂

大峰南奥駈道

実 施 日2017年5月20日~25日
リーダー山行委員会 征矢三樹
報 告 者小林義亮 
参加者数10名 (会員2名、非会員8名)

昨年5月にJAC山行委員会主催で吉野から前鬼口まで奥駈けの前半部を踏破したが今回は後半部分で,前鬼から熊野本宮までの縦走を行った。 昨年に劣らずアップダウンの大きい山道を避難小屋に寝泊まりしながら1日に10時間近くも歩く厳しい山行であった。

登りついた鞍部は太古の辻。昨年はこれ以北を歩いた。今回はこれ以南を踏む。

横尾本谷右俣滑降

開催日2017年5月19日~21日
リーダー東京スキー山岳会会員
報告者平野裕也
参加者数5名(会員1名、他会員4名)

涸沢へは人の列が絶えなかったが横尾本谷に入ってからは単独行者1名のみ、広大なカールを独り占めだ。 カールの底から傾斜がきつくなったのでクトーを着けジグを切りながらゆっくり登る。 皆思い思いのルートをとっていたので気付かなかったがクトーでコルまで登りあげたのは私一人、 あとはアイゼン登行で11:10に天狗のコルに到着した。正面に槍ヶ岳から東鎌尾根、振り向けば前穂北尾根が鋭くブルースカイを切り裂いている。

キャホー!天狗のコルに到着

鳥海山周遊ツアー

開催日2017年 5月 3日~5日
リーダー他会メンバー
報告者平野裕也
参加者数11名(会員1名、他会員10名)

鳥海山を反時計回りに回り、3コースから山頂を往復するちょっと贅沢なツアーだ。
なんと3日間快晴と言う僥倖に恵まれ東北の春スキーを満喫した。
5月2日夜の木境展望所での仮眠に始まり、最終日5日は吹浦駅前丸登旅館で締めくくった。

千蛇谷に向かって滑降開始

八甲田ツアー(主として南八甲田)

開催日2017年5月3~5日
リーダー佐治与志也(銀座山の会)
報告者野口いづみ
参加者数野口、他6名(銀座山の会他)

1日目:足慣らしに宮様コース
2日目:南八甲田の猿倉岳、乗鞍岳、赤倉岳の3座を巡る三嵓ツアー
3日目:櫛ケ峯から駒ヶ峯 睡蓮沼へ下る。

八甲田も見えてくる

北海道・中央高地縦断

実 施 日2017年4月29日~5月5日
リーダー中山茂樹
報 告 者中山茂樹
参加者数3名 (会員1名、非会員2名)

学生時代に2度計画したが果たせなかった中央高地の縦断と、 行くなら十勝岳までつなげたい、という欲張った思いで今回の計画を立てた。傍(はた)の人には大げさに聞こえるだろうが、私にとっては『感無量』。Full Bodyの雪上散歩の報告です。

トムラウシのピークで

月山より肘折温泉へワンデーツアー

開催日2017年 4月23 日
リーダー平野裕也
報告者平野裕也
参加者数8名(会員2名、ゲスト6名)

長年の懸案だった姥沢から肘折温泉へのワンデーツアーは、幸い天候と同行者に恵まれ念願を果たすことができ、充実感一杯の1日となった。
沿面距離25.1km。累計高度(登り)2131m、(下り)3006m 、13時間40分のロングツアーとなった。

雪に埋まった赤沢川を下る

月山北面縦走

開催日2017年4月21日~23日
リーダー木村喜代志
報告者小松崎幸代子
写真/動画若尾昇
参加者数7名(会員5名、ゲスト2名

3年前、晴天にもかかわらず強風で月山山頂に行けず、下からその真っ白な優美な姿を恨めしく眺め、それ以来ずっとその山頂を越えて縦走をしたいとの思いをかかえていた。
下は晴れでも山頂近くはガスと強風という気難しい山だが、予定の日に幸運にも山頂を越え、ロングコースを滑り、北月山荘にたどりつくことができた。
長いコースで途中神経を使う場所もあり、疲れたけれども充実したスキーツアーができた。

8合目の小屋でランチ