立山雷鳥沢 初滑り

開催日 2023年11月23日(木・祝日)
メンバー 牛尼恭史 和田誠 ( 会員2人)
報告者 牛尼恭史
報告日 2023年12月15日 (公開日)

11月18日から20日にかけてかなりの降雪。その後21日、22日は快晴。当日は高曇りだったが最高の眺望に恵まれ、槍ヶ岳、富山市街まで望めた。気温は高め。平地では季節外れの高温で、山上でも同じ。翌日は荒天予想で行動困難が予想されたので、1泊の予定を日帰りに変更した。積雪と天候に恵まれ、初めて11月に山スキーを楽しめた。

雪と雲と光のコントラストが美しい
雲と雪と光のコントラストが美しい。雷鳥沢上部より南を望む。

コースタイム
扇沢発トロリー 8:30
室堂10:37
みくりが池温泉 10:55
雷鳥沢キャンプ場 11:21
剣御前山の手前 13:30 
滑降開始浄土橋 14:07
雷鳥荘 14:47
ホテル立山15:30
室堂駅 15:40

雷鳥沢方面

午前中のみくりが池から雷鳥沢までの北面だけがパウダーであとは重い雪。
雷鳥沢の右岸の尾根をたどり、室堂乗越と剣御前小屋を結ぶ尾根に出て、尾根伝いに登る。岩がでてきたところで、左から巻いてのぼるトレールもあったが、下が切れ落ちていたため、シートラーゲンし、右側を登る。その後はシートラで剣御前小屋をめざすも、時間切れで途中から滑降。剣を見るのは次回にまわす。

上部は急で少し硬い雪。降りるにしたがい重雪に変わる。悪雪でターンに足に力を入れなくてはならず、今年初めてのスキーで慣れていないこともあり疲れた。

撤退開始の時間を間違えたらしい。下りの悪雪で思いのほか時間がかかりあせる。最終バスに間に合うように飛ばそうとするが、室堂への登り返しでばててしまう。足もつりそうだったので、芍薬甘草湯のお世話になり、シートトラで急いだが、ホテル立山の前ですでに15時30分。(最終バスは15時29分)乗り遅れてしまった。

和田さんと電話で連絡をとりあっていたので、特別に待っていてくれたハイエースで後を追い、なんとかロープウエイには間に合った。シーズン初めから反省の残る山行だった。

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