月山板納め
~清川行人小屋は別天地でした~

開催日2022年05月21日~22日
参加者7名(会員2名,会員外5名)
報告者平野裕也
報告日2022/05/25

今シーズン最後のスキーは月山。山頂まで雪がつながっておらず、夏道を登る。山頂から千本桜付近まで滑り、登り返して清川行人小屋へ。今年は先行者の9名グループと同宿だったがいつ来ても別天地のような小屋はカタクリ、ミヤマザクラなど春の花々に加えギョウジャニンニクもあり醤油漬けで酒のつまみに。かなり大きなクレバスがあちこちにあり、縦溝も深く滑りは今一つだったが楽しいシーズン納めとなった。

山頂に向けて

5月連休の北アルプス
長走沢、マヤクボ沢

開催日2022年5月3日,4日
参加者7名(会員1名,会員外6名)
報告者平野裕也
報告日2022/05/13

今年の連休も混雑を避け岳峰ヒュッテベースで手近な沢滑りを楽しんだ。一本は猿倉からほど近い長走沢、もう一本は針ノ木のマヤクボ沢。好天に恵まれたが4日は気温が上がったマヤクボ沢で湿雪の表層雪崩に見舞われ仲間が100mほど流されたが、幸い軽い捻挫と切創で済み、事なきを得た。

針ノ木側の雪崩

利尻山 強風と戦った3日間

開催日2022年4月21日~25日
参加者7名(会員1名,会員外6名)
報告者平野裕也
報告日2022/04/30

これまで2度チャンスを逃して実現しなかった利尻山。3度目の正直と意気込んで出発したが出だしから稚内行きの便の欠航に遇ったり、立っていられないような強風に阻まれたりして1721mの山頂はおろか1000mにも到達できなかった。しかし利尻の気候の厳しさや、荒れた海の白波から煙のように発生する波しぶきなど得難い体験もでき、それなりに思い出い旅となった。

帰りの船からはすっきり山頂が見えた

守門大岳 春スキーを楽しむ

開催日2022年03月25日(金)
参加者8名(会員1名,会員外7名)
報告者平野裕也
報告日2022/03/27

前日の雨が止み、ピンポイントで当てた好天気。春霞が立つ守門大岳の春スキーを楽しんだ。登り4時間半下り2時間、たっぷり汗をかいたがコロナで鈍った体には久々の良い刺激となった。

守門大岳山頂

海谷渓谷ハイキング

開催日2021年11月13日(土)
参加者4名(会員1名、会員外3名)
報告者平野裕也
報告日2021/11/22

海谷渓谷はフォッサマグナの西端に位置し、糸魚川市の海川に沿って深いV字谷を形成している。海底火山の噴出物が隆起してできた山体を、海川が長い時間をかけて浸食、両岸に300mにも及ぶ安山岩の大岩壁を作った。キャンプ場の展望台から見る仙丈ケ岳の褶曲する岸壁の日本離れした景観にまずはびっくり。海谷高地までのハイキング往復を楽しんだ。

海谷高地

群馬県境稜線トレイル4

開催日2021年10月4日(月)~5日(火)
参加者2名(会員1, 会員外1)
報告者平野裕也
報告日2021/10/12

去年から続いた群馬県境山岳トレイル100kmの縦走4回目。残り22km(蓬峠より清水峠、朝日岳、笠ヶ岳、白毛門を経て土合)をようやく完成することができた。幸い2日とも快晴。秋風に吹かれながらの谷川馬蹄形縦走を楽しんだ。

笠ヶ岳

群馬県境稜線トレイル3

開催日2021年7月17日(土)~19日(月)
参加者3名(会員1, 会員外2)
報告者平野裕也
報告日2021/07/23

群馬県境稜線トレイル100kmを昨年2回に分けて歩き、残りは平標山の家から谷川岳を越えて馬蹄形縦走路を土合に至る30km。勇躍出発したが、暑さと重荷、アップダウンの激しいルートにすっかり消耗、これまで感じたことのない下りでの苦痛を味わう山行となった。目的を達せず蓬峠からの下山となったが、体力の低下を受け入れ、時間に余裕を持った計画を立てる重要性を認識した貴重な山行となった。残りは軽装でやり遂げるつもりだ。

万太郎山に向かう稜線を行く

西丹沢大室山、加入道山周回ハイク

開催日2021年6月21日(月)
参加者1名
報告者平野裕也
報告日2021/06/26

コロナワクチン接種2回目が終わったのを機に西丹沢大室山と加入道山を巡る周回ルートを歩いた。登りの用木沢と下りの白石沢は2年前の台風19号で荒れ、登山道情報では未だに通行止めとなっているが、入り口閉鎖はなく自己責任。道標はしっかりしており、注意深く歩けば危険を感じることはなかった。出会った登山者は3人、静かな西丹沢を楽しめた。

大室山山頂

立山室堂周辺の山々と御山谷を滑る

開催日4月21日(水)~23日(金)
参加者5名(会員1名、会員外4名)
報告者平野裕也
報告日2021/04/30

入山が楽な室堂山荘をベースに3日間の山スキーを楽しんだ。初日は浄土山、室堂山、2日目は国見岳、山崎カール、そして最終日は今回のハイライト、御山谷を黒四ダムまで下る1300mの大滑降で掉尾を飾ったが、黒四ダムに出てからロッジくろよんまでは想像以上の難路で、途中、ロープを使う場面もあった。シニアチームには少々厳しい3日間だったが、久々に充実感いっぱいの山行となった。

御山谷上部

ヤブ山を滑る ~赤禿山、一難場山~

開催日2021年3月19日(金)-20日(土)
参加者4名(会員1名、会員外3名)
報告者平野裕也
報告日2021/03/31

新型コロナ対応の山スキーを考え、混雑しないローカルなフィールドとして姫川温泉に近い赤禿山、一難場山を選び、少人数での山スキーを計画した。期待通り、両日とも一人の登山者にも遇うことなく、ザラメ雪一歩手前の快適なブナ林滑降を楽しむことができた。

一難場山山頂