八方尾根初滑り

開 催 日2009年12月19~21日
リーダー松澤節夫
報 告 者高井紀栄
HP制作者高井紀栄
参加者数7名 (会員6名、ゲスト1名)

恒例の八方尾根初滑りは、新しい道具の使い勝手や特性を知り、スキー技術の確認など、シーズン初めとして大事な行事である。今回は松澤さんが新調のスキーとブーツ、藪田さんが新調のブーツを持ち込み試していた。

パノラマコースでの集合写真

2009年秋の全国集会(高尾山)

開 催 日2009年10月30~11月1日
リーダー益崎健二郎
報 告 者ASCホームページ委員会
参加者数33名 (会員32名、ゲスト1名)

2009年秋の全国集会は天気にも恵まれ、雪に輝く富士山を見ながら秋の高尾山とそれに連なる山々を楽しみました。ASC会員でもある日本山岳会高尾の森つくりの会の中心メンバー河西さんの説明もいただき、活動現場も見学しました。

十勝連峰~トムラウシ縦走(十勝岳温泉~沼の原登山口)

実 施 日2009年7月1日~5日
リーダー辻美紀子 SL.田代正廣
報 告 者小林義亮 徳永泰朗
HP製作者徳永泰朗
参加者数会員5名

例年、この時期は梅雨真っ盛りの本州を避けて北海道の山へ出かけることにしている。今年も東京勢3人に経験豊富な津軽の二人を加え、合計5人のパーティーで出かけた。目的の山はオプタテシケだが、リーダーはそのピークの近くの登山口から取り付く優しいコース選択を避け、十勝連峰を貫いて表大雪の南端、トムラウシ、化雲岳を踏み、五色ヶ原から沼の原登山口までを歩き通すという、距離にして57kmの手強い計画を立てた。

十勝岳山頂

アンデスを巡る旅―ペルーとエクアドル―

実 施 日2009年6月18日~7月20日
リーダー松尾治
報 告 者松澤節夫
HP制作者高井紀栄
参加者数5名 (会員1名、非会員4名)

初めての南米の旅(アンデストレッキング)をしてきました。

アンデス登山基地・ワラスの街

ドイツの学術書に載った
43年前のワスカランの写真

実 施 日1965年(登山)
2008年(出版物に掲載)
報 告 者早川滉
HP制作者西田進

1965年、私は憧れていた海外登山をした。 この時の私が撮影した写真が、43年後にドイツで出版された地震学の学術書(東京大学大学院 東畑郁生教授著)に掲載された。 この写真が思いがけず「後世に役立つ写真」となった。

1965年7月のワスカラン峰とユンガイの街並み(Hayakawa,1967)

鳥海山 山スキー

実 施 日2009年5月2日~5日
リーダー高橋毅
報 告 者中川武
HP制作者中川武、高井紀栄
参加者数9名 (会員4名、非会員5名)

鳥海山には何度も行っているが千蛇谷を滑るのは今回が初めて、期待に胸を膨らませての参加である。リーダーの高橋さんはそれこそこのルートに精通している。まずは下山ルートに車を配置するところからこの山行は始まった。

日本のオートルートを滑る

実 施 日2009年4月29日~5月4日
リーダー平野裕也
報 告 者平野裕也
HP製作者徳永泰朗
参加者数2名 (会員1名、非会員1名)

ここ数年、宿題になっていた日本のオートルート。立山から槍ヶ岳まで、途中薬師岳、黒部五郎岳、三俣蓮華岳など3000m級の北アルプス稜線57.4kmをスキーで縦走するこのルートは、山スキーのさまざまな技術や経験が試される難コース。幸い1週間におよぶ快晴に恵まれ、初回のトライで成功することができました。

西鎌尾根から槍に続く稜線

利尻岳を滑る (オチウシナイ稜)

実 施 日2009年4月24日
リーダー早川(滉)
報 告 者山口允彦
HP制作者西田進
参加者数2名 (会員2名)

今回は、鴛泊側から登ってオチウシナイ稜を滑降する。オチウシナイ稜は、頂上直下より派生する尾根で、ローソク岩、大槍等のエギュー群や痩せ尾根の多い利尻岳にあっては唯一の登り返しの全くないスキー向きの尾根ルートになっている。

長官山への尾根にて

岩木山 山スキー

開 催 日2009年4月18~20日
リーダー田代正廣
報 告 者高尾文雄 小松崎幸代子 徳永泰朗
HP製作者徳永泰朗
参加者数19名

陸奥津軽にも春が訪れました。雪に閉ざされていた岩木スカイラインも4月11日に開通しました。そこでこの岩木スカイラインを利用し、自動車の機動力を十二分に発揮して、名残惜しい残雪を滑りまくりました。3日間を通して無風の晴天が続き、都合5度も岩木山山頂直下の肩に立ちました。そしてその度に岩木山を知り尽くしている津軽の会員の先導で大斜面をほしいままに滑ったのです。

長平ルートに滑り込む前に全員集合

苗場山スキー

開 催 日2009年4月11~12日
リーダー川合
報 告 者高井紀栄
HP制作者高井紀栄
参加者数12名

今年は出口屋のご主人、和人さんが昨年5月に急逝された「出口屋のお父さん」(福原直市さん)に代わってルート案内をしてくれた。沢に沿って登っていくコースで、稜線下の急斜面まではかなり楽にいけた。そのため、引き返し時間の12時までにほとんどの人が頂上に登った。雪の量は多かったが、数日前から温度が高かったためか、雪質は「ざらめ」にならず不安定だった。

苗場山山頂