雪崩啓蒙ビデオの紹介

投稿年2010年
報告者佐藤文昭

カナダ山岳会のニュースレターで紹介されたビデオを見て、仲間達に見てもらいたいと強く思いました。
英語のナレーションをネイティブの方にテープ起こし(Transcript)をしてもらい、その英文を見ながら音声を聴くとより良く理解できました。お試し下さい。それに日本語対訳をつけました。

雪崩で命を失ったBlake、24歳
A Dozen More Turns”もう一本決めたい”
という気持ちが判断ミスをさせるのです

ドイツの学術書に載った
43年前のワスカランの写真

実 施 日1965年(登山)
2008年(出版物に掲載)
報 告 者早川滉
HP制作者西田進

1965年、私は憧れていた海外登山をした。 この時の私が撮影した写真が、43年後にドイツで出版された地震学の学術書(東京大学大学院 東畑郁生教授著)に掲載された。 この写真が思いがけず「後世に役立つ写真」となった。

1965年7月のワスカラン峰とユンガイの街並み(Hayakawa,1967)

八甲田スキー基礎技術講習会

開 催 日2009年2月2~6日
リーダー高橋(毅)、 サブ 薮田益資
報 告 者西田進
参加者数8名(会員)

高橋毅さんのご厚意でスタートしたこの基礎技術講習会は、今年で3年目。2年目から現在のパターンになった。 宿舎はパトロール詰所の2階、温泉と食事は八甲田リゾートホテルという絶妙の組み合わせ。 楽しくて勉強になり、安くて美味くて、中毒になるような合宿である。

先ず一人ずつ滑って下さい!

「雪を知る」 雪崩講習会 2008

開 催 日2008年2月2~3日
世 話 人松澤節夫
報 告 者川村(京大山岳部)、松坂、早川(英)
参加者数10名 (会員 6名、会員外 4名

雪崩地帯に踏み込み、山スキーを楽しもうとする人たちには、雪崩の知識・セルフレスキュー訓練は必須である。

雪質・斜面の見方、安全対策、レスキュー実技など、安全で楽しいスキーツアーのために、多方面から雪崩を学び、フィールド体験を積んでいく世界基準(カナダ雪崩協会)のカリキュラム・初級編が、昨シーズンに引き続き実施された。

プロービングの特訓

杉山進スキースクールに参加しました

開 催 日2008年1月21~22日
世 話 人松澤節夫
報 告 者安井康夫、岡田尚武
参加者数9名 (会員 7名、会員外 2名

昨年に引き続き、2008年1月21日と22日の二日間にわたって杉山進スキースクールが企画され、9名がスキーを学んできました。 例年より積雪量は少ないというものの、良いコンディションに恵まれて厳しくも楽しいスクールでした。 

奥志賀高原で基礎練習

スキー技術向上委員会 (シール歩行・登高の姿勢)

開 催 日2007年10月9日
説 明 者高尾文雄
撮 影 者西田進
参加者数会員32名、会員外1名

シールの歩行について山スキーの技術書には必ず出てくるがあまり詳しいことは書かれていない。 いろいろコツのようなものがあったり、工夫するところがあるのだがあまり触れられていない。
今回、これまで私が人から教えていただいたり、自分で考えたりしたシール歩行のコツ、工夫をご紹介することになった。 人それぞれの歩き方があるように、シール歩行にも人によって違いが出てくるだろう。

集会室で高尾さんのレクチャーに聞き入る会員