信越トレイル83ｋｍ完全踏破

毎年行っている夏山、今年は北アルプスの中でも奥深い黒部川支流の東沢の遡行に行った。3泊4日の行程であった。

2015年の夏が明けると思い込み、南アルプスの縦走を計画した。ところが、風雨に苦しめられた縦走であった。

多くのルートガイドは群馬県側から短いルートで登っているところだが、あえて長い時間がかかる栃木県側からのルートを求めた。 早朝出発、夜暗くなっての下山を覚悟して日帰り計画とした。

カムエクへの登路、札内川は数日来の豪雨で腰上の濁流だ。少し戻って芽室小屋に入り、少々の豪雨では閉ざされない芽室岳を狙った。

大峰奥駈道は吉野から熊野まで１７０kmに及ぶ古い修験の道だ。その険しさは聞き及んでいたが噂に違わずハードな山行（サンギョウ）となった。

白馬大雪渓は５月から６月にかけて山スキーが楽しいところだが、 ７月になると落石も多く雪渓上にはたくさんの石が転がっておりスキーには不向きである。

岩手の仲間から立山を滑りたいと言われていたので５月に案内した。