アーカイブ(2021年〜2023年)

2023年 11月
立山雷鳥沢 初滑り
牛尼恭史
11月18日から20日にかけてかなりの降雪。その後21日、22日は快晴。当日は高曇りだったが最高の眺望に恵まれ、槍ヶ岳、富山市街まで望めた。気温は高め。平地では季節外れの高温で、山上でも同じ。翌日は荒天予想で行動困難が予想されたので、1泊の予定を日帰りに変更した。積雪と天候に恵まれ、初めて11月に山スキーを楽しめた。  

2023年 12月
2023年 ASC忘年会開催
太田雄三
アルパインスキークラブ2023年忘年会を新橋の会場で実施しました。無事に過ごせた1年を振り返りながらの歓談で盛り上がりました。来年もよろしくお願いいたします。  

2023年 11月
中山道 旧和田峠
安井康夫
2022年4月からミニベロの自転車で旧中山道を15の区間に区切って走っています。このうち、岩村田宿〜下諏訪宿の区間は旧和田峠(1600m)を越えなければなりません。峠越えは登山道なので自転車走行できる部分はほんの少し。そこで、峠は徒歩で越えました。  

2023年 10月
2023年秋の全国集会 伊吹山
太田雄三
アルパインスキークラブ2023年秋の全国集会が開催されました。初日は伊吹山、山麓の伊吹高原荘に宿泊して懇親会実施。  

2023年 9月
奥三河・宇連山、日本ヶ塚山
小山恭吾
9/23 川売集落〜宇連山(往復)
9/24 富山集落〜日本ヶ塚山(往復)
 

2023年 9月
北アルプス・燕岳−常念岳
小山恭吾
9/2 晴れ 中房温泉登山口〜燕山荘(泊)
9/3 晴れ 燕山荘〜燕岳(往復)〜大天井岳〜常念小屋(泊)
9/4 曇り時々晴れ 常念小屋〜一ノ沢(下山口)
 

2023年 3月
2023年春の全国集会 栂池・天狗原、白馬乗鞍岳周辺
小山恭吾
3/24前泊:栂池高原・「丘の上ホテル宮川」集合
3/25宿出発〜栂池ゴンドラ〜天狗原・白馬乗鞍岳
3/26朝から雨のため、解散
 

2022年 10月
2022年秋の全国集会 比叡山
小山恭吾
コロナ禍で3年間取りやめていた全国集会を開催できようになり、久しぶりに多くの会員と山に登り、酒を酌み交わした。やはりいつもの仲間と会うのは楽しいものである。  

2022年 8月
北アルプス・室堂〜薬師岳〜折立
小山恭吾
8/10 室堂〜龍王岳〜獅子岳〜五色ヶ原キャンプ場
8/11 テント〜越中沢岳〜スゴ乗越
8/12 テント〜間山〜薬師岳〜薬師峠
8/13 テント〜太郎小屋〜折立
 

2023年 5月
立山 雷鳥沢・剣沢
横田明
   

2023年 8月
晩夏の裏銀座周回
平野裕也
北アルプス裏銀座を野口五郎岳まで歩き、武村新道を下って湯俣に下山する2泊3日の山旅。晩夏のたおやかな稜線歩きを満喫した。しかし日本アルプス三大急登のブナ立て尾根、急坂の下降が続く武村新道には疲れました。  

2023年 6月
初夏の爺が岳ハイキング
平野裕也
岳峰ヒュッテベースで、釣り、ゴルフ、爺が岳登山と盛りだくさんのお楽しみを計画。釣りやゴルフはさておき、好天に恵まれた爺が岳ハイキングをご紹介したい。  

2023年 5月
スペインエルカミーノ460?を歩く
平野裕也
5月8日に日本を出て6月1日に帰国するまでの約4週間、約460?のエルカミーノ(巡礼の道)フランス人の道を歩いてきました。  

2023年 3月
幌加内・鷹泊山
若尾昇
前日のチトカニウシ山の翌日3月22日道北、幌加内の鷹泊山へ行って来ました。 遠いですが半日コースで、楽しめる山です。  

2023年 5月
積丹岳
若尾昇
5月2日 積丹岳へ行って来ました。雪が少ない今年心配が的中!林道途中に倒木が2本も有り、林道を塞ぎ休憩小屋の更に上までシートラ。上部では藪が立ちルート探し。それでもお天気には恵まれて今季北海道ラストランを楽しみました。  

2023年 5月
残雪の立山・雷鳥沢滑走
若尾昇
北海道滞在中に話が纏まり、急遽帰宅。ネットで当日のバスを予約。初日26日美女平を出発すると雨が降り出し、室堂では本降りで、暇つぶしに雪の大谷を観てから宿に向かう。到着後入浴を、済ませると持ち寄った飲み物?で盛り上がる。27日朝少し雲が有るが晴れそう♪ 2650m辺りまでシール登行し御前小屋でお昼を食べて、一部は剣沢を少し滑り登り返す。皆揃って2740m付近からスタート。美味しいザラメを頂きました。  

2023年 4月
西丹沢東海自然歩道を歩く
平野裕也
昨年秋に丹沢表尾根から檜洞丸まで歩いて西丹沢ビジターセンターに下ったが、今回は西丹沢ビジターセンターを出発点として畔が丸に登り東海自然歩道を山中湖まで歩く計画だ。あふれるばかりの新緑の海の中、行動を開始した。  

2022年 5月
立山から剱岳周遊山スキー
高尾文雄
この周遊ルートは若いころは良く行っていましたが、今回久しぶりに行くことができました。主催者は私で、メンバーには20代、30代の二人を誘いました。年齢差は体力差でもあり、行動中はかなり差をつけられましたが、なんとか最後まで大きな迷惑をかけずに計画を貫徹することができました。  

2023年 2月
栂池〜天狗原〜唐松沢左俣〜
風吹大池〜南俣沢〜北野
福森亮二
栂池から天狗原に登って、唐松沢左俣を下り、登り返して風吹大池に出る。さらに南俣沢を下り、尾根を越えて北野へ下山した。長く、ルートファインディングが必要なルートであるが、ほぼ予定どおり行ってくることができた。このコースは雪が良ければ、唐松沢左俣、南俣沢、北野への滑走という3回の滑走が楽しめるコースなのだが、今回は小雪または小雨で、天気に恵まれなかった。  

2023年 3月
白樺山(共和町)
若尾昇
Sさんからお誘いが有り、TさんとRさんとの4名で、ニセコ連山の西に有る、白樺山へ行って来ました。穏やかな。お天気で上部では、クラストしている所とやや新雪がパックされた処が有りましたが良く滑る雪で、楽しく滑って来ました。  

2023年 3月
弥彦山・角田山でカタクリ、雪割草等の花々鑑賞会ハイク
伊藤謙二
3/26春の全国集会も終わりBCスキーのシーズンも終わりに近づいてきた。後は岩木山、 立山へ行くだけとなったが、昔の山仲間から新潟の山へ春の花を愛でに行こうと誘われ早速翌日の3/27から弥彦山と角田山へ出かけてきた。出身は新潟県人でありながら未だこの両低山に行ったことがなく新潟県の県花が雪割草というのも恥ずかしながら知らなかった。  

2023年 3月
八方尾根ガラガラ沢、無名沢を滑る
平野裕也
快晴に恵まれた3月下旬、ガラガラ沢と無名沢を滑ってきた。冬の鹿島槍、五竜岳、白馬三山が青空をバックに鋭く屹立する情景は圧巻。連休ということでゴンドラを待つ長蛇の行列や唐松岳を目指す登山者の行列にもびっくりの2日間だった。いずれの沢もボーダーやスキーヤーのシュプールが多く、また折からの高温で雪の状態は必ずしも良くなかったが、久しぶりの厳しい山スキーを堪能した。  

2023年 3月
チトカニウシ山
若尾昇
お誘いを頂き、3月21日、チトカニウシ山(紋別郡遠軽町)へ行って来ました。国道333号北見峠からスタートし、1445.6mを目指しました。過去より1m以上積雪量が少なくカリカリの状態でした。標高1230m付近からは斜面も狭く成り、足跡で雪面が荒れた硬い状態だったので安全の為クトーを装着しました。帰りは950m辺りからは重く滑らない雪で汗をかきながら下山しました。  

2023年 3月
室蘭岳
若尾昇
室蘭市だんパラスキー場横の登山口から室蘭岳を目指しました。白鳥ヒュッテで届を出し出発。最近雪が降ってない様で朝方は、硬い雪でしたが昼近くにはザラメに変わる事を予想してユックリ2時間程掛けて登りました。  

2023年 3月
神楽山スキー
?井延幸
大学時代の山仲間と快晴の天候のもと、周囲の山々を見ながら、神楽第5ロマンスリフト終点の中の芝から上の芝経由ニセ神楽を往復。山スキーというよりは、平均年令81歳のシニアによる雪上散歩を楽しんだ。  

2023年 2月
神楽峰・東谷山2023
柏木充
今シーズンは関東地方は底冷えの寒さが続くものの、神楽スキー場周辺では雪が少なく開催が危ぶまれたが、コロナで開催中止が続いた「神楽・東谷山」は、2/11〜12までの間12名の参加者を数えて楽しく開催することができました。  

2023年 1月
樹氷源を滑る会
蔵王でスキーを楽しむ
安井康夫
恒例の山形支部主催の「蔵王樹氷源を滑る会」が3年振りに開催され、ASCは支部からお誘いを受けた。参加者12名のうち山形支部員は7名、同会友2名でうち5名がASC会員である。  

2022年 5月
小径自転車で旧碓氷峠を越えた
安井康夫
2022年5月30日、16インチの小径折りたたみ自転車で軽井沢から旧碓氷峠を越えて坂本宿・横川まで走行した。このルートは計画中の「旧中山道自転車旅」の一区間で、古くは律令時代、戦国時代、江戸時代に利用された古道で、歴史とロマンの一コマにタイムスリップした。走行距離17.91Km、走行時間6時間51分。  

2022年 10月
錦秋の丹沢縦走
ヤビツ峠〜丹沢山〜檜洞丸
平野裕也
 天気に恵まれた丹沢縦走。冠雪した富士山を眺め、光る相模湾を眺め、色づくカエデやブナを眺めての豪華な2日間の山旅を堪能しました。下山後、旅割を使って中川温泉に一泊。信玄の隠し湯との謂れのある秘湯でお肌もすべすべのリフレッシュ。しかし翌日の筋肉痛には参りました。  

2022年 9月
偉大なる通俗の山「富士山登山」
伊藤謙二
 今年は残雪期の富士山を滑れなかったが、小屋閉めの日に東洋館に泊まり9月11日に クラブの大先輩達と一緒に吉田口を登った。養老院から元気な爺達が抜け出して来た様相だが今年は初めての紅一点が光を放った。  

2022年 7月
夏山縦走 塩見岳から北岳
平野裕也
 コロナで2年間見送ってきた南アルプス縦走。梅雨明け10日の安定した天候を期待したが、雨、ガス、雷、晴と目まぐるしく変化するお天気のなか、64歳〜79歳の高齢者パーティーだったが、何とか4日間のテント縦走を完遂できた。  

2022年 5月
新緑の那須山歩 三斗小屋温泉〜茶臼岳
半田祐一
 大学のクラブメンバーと那須で新緑と温泉の山旅同窓会を堪能した.昔話をしながらのゆったりした山歩きは天気に恵まれ嬉しい再会の場となった.人気の秘湯は内湯/岩風呂とも格別,部屋食,羽毛布団に大満足であった.機会があればぜひ紅葉の時期にも訪れたい.  

2022年 5月
月山板納め
〜清川行人小屋は別天地でした〜
平野裕也
 今シーズン最後のスキーは月山。山頂まで雪がつながっておらず、夏道を登る。山頂から千本桜付近まで滑り、登り返して清川行人小屋へ。今年は先行者の9名グループと同宿だったがいつ来ても別天地のような小屋はカタクリ、ミヤマザクラなど春の花々に加えギョウジャニンニクもあり醤油漬けで酒のつまみに。かなり大きなクレバスがあちこちにあり、縦溝も深く滑りは今一つだったが楽しいシーズン納めとなった。  

2022年 5月
5月連休の乗鞍岳・剣ヶ峰
若木 仁
 位ヶ原までバスが運行される4月末以降は、剣ヶ峰迄短時間で上がれ、3000mからダイナミックな滑降ができる珠玉のルート。天候も何とかもってくれて爽快な一日だった。  

2022年 2月
志賀高原でパウダーを楽しむ
小山恭吾
 パウダースノーを楽しもうと志賀高原「石の湯ホテル」をベースに楽しんできました。H田ガイドのリードのもとに、芳ヶ平と焼額山オフピステのパウダースノーが堪能できました。  

2022年 5月
5月連休の北アルプス長走沢、マヤクボ沢
平野裕也
 今年の連休も混雑を避け岳峰ヒュッテベースで手近な沢滑りを楽しんだ。一本は猿倉からほど近い長走沢、もう一本は針ノ木のマヤクボ沢。好天に恵まれたが4日は気温が上がったマヤクボ沢で湿雪の表層雪崩に見舞われ仲間が100mほど流されたが、幸い軽い捻挫と切創で済み、事なきを得た。  

2022年 4〜5月
岩木山・八甲田山
伊藤謙二
 青森支部の竹越邸でお世話になりながら岩木山、八甲田の硫黄山で春山スキーを楽しんだ。八甲田では、青森支部のスキー合宿に参加させて頂き,楽しく有意義な6日間だった。  

2022年 5月
乗鞍の大国岳 〜お手頃なピーク〜
野口いづみ
 登り標高430mで、素晴らしい展望、快適な大斜面の滑降。大国岳はお手頃感満載だった。位ヶ原山荘がオープンしてから、乗鞍のピークを渡り歩くのも楽しめそうだ。  

2022年 4月
岳沢から天狗沢
若木 仁
 雪が少なくても、雨模様の天気でも岳沢は裏切らなかった。デブリも巧く崩れてくれバリバリ、ガリガリを楽しみました。  

2022年 4月
利尻山 強風と戦った3日間
平野裕也
 これまで2度チャンスを逃して実現しなかった利尻山。3度目の正直と意気込んで出発したが出だしから稚内行きの便の欠航に遇ったり、立っていられないような強風に阻まれたりして1721mの山頂はおろか1000mにも到達できなかった。しかし利尻の気候の厳しさや、荒れた海の白波から煙のように発生する波しぶきなど得難い体験もでき、それなりに思い出深い旅となった。  

2022年 4月
八甲田山スキー
?井延幸
 大学時代の山仲間と酸ヶ湯温泉湯治部に泊まり、1997年以来毎年続けている山スキーを25回目の今年も3日間楽しんだ。初日は田茂萢岳―大岳避難小屋―箒場岱、2日目は睡蓮沼〜小岳―猿倉温泉、3日目は田茂萢岳―八甲田温泉ルートを滑った。3日間とも微風好天で雪質も良く楽しめたが、平均年齢80歳のシニア・パーティのため、行動時間は長くかかった。  

2022年 4月
オロフレ・バケモノ山(1077m)
若尾 昇
  地形図を眺め、なるべく人が行かない様な静かな山、緩いルートをGoogle Earthや山行記録が有ればそれも一緒に見ながら地形図にルートを書き入れる。ザラメの時期を狙って、一人ノンビリと晴れた日に創った計画線に沿って実際の地形と帰りの事を考えながらルート取りをして登り滑って来る。こんな事が楽しい。ニセコから昆布岳を、蘭越から目国内岳を、先に報告したオロフレ白水川ピーク。そして今回のオロフレ・バケモノ山に行って来ました。  

2022年 4月
蓮華温泉二泊三日
柏木 充
 今シーズン 栂池ロープウエーから天狗原はよく行くが、その先の蓮華温泉に行きたいと考えて電話を入れたところ、4月8日から二泊で運よく予約が取れた。白馬在住の方々と総勢7名、好天に恵まれた天狗原を超えて振り子沢経由蓮華温泉、翌日は雪倉岳、最終日は振り子沢を登り返した。  

2022年 4月
ニセコ白樺山
若尾 昇
 昨年、アイスバーンで撤退したニセコ白樺山へ行って来ました。平日でもあり、駐車スペースに他に車は無く、ニセコパノラマラインは既に除雪は済んでおり道路脇の雪の壁も少し低く成っていた。昨年のトラックを見ながらエゾ松の林の中を辿り上部でスキーを脱いで道路を横断し、この辺りからは白樺の林の中を登って行く。ハイマツの先に山頂が見え間も無く登頂!360度の展望が開ける。  

2022年 2月
野伏ヶ岳
小山恭吾/若尾 昇
 前泊していた伊藤さん若尾さんらの情報により日曜日の天気が悪いとのことで大日ヶ岳の予定を変更し,土曜日に野伏ヶ岳行きにしました。結果晴天で、しっかり登ることができました。ただ暑く大汗をかきながらの登りでした。下りは重めの雪でしたが、皆なんとか下まで降り16時頃下山しました。  

2022年 3月
蔵王・熊野岳春スキー
誉田紘八朗
 朝から快晴、無風の25日、地元山形在住の木村さん、粕谷さんと三人で“それ行けとばかり”蔵王連峰の主峰・熊野岳(1841m)へ登り、坊平高原ライザーワールドを経て猿倉スキー場迄、超ロングコースを滑ってきました。  

2022年 3月
オロフレ白水川1022.2mピーク
若尾 昇
 正式名称は分かりませんが、オロフレ山近くのこのピークの3等三角点の名称が白水川だそうです。お天気がすっきりせず、雪の状態も最悪で伊達市大滝村にあるクロスカントリーコースでXCのウロコ板を何十年ぶりに履き滑り方を思い出しながら運動不足を解消していましたが少し天候が好転しそうなこの日、このピークへ行って来ました。  

2022年 3月
日勝ピーク
若尾 昇
 北海道の仲間からのお誘いで、メジャーな日高と十勝の境にあるR274号日勝トンネル手前から沙流岳手前の1445mのピークへ出掛けて来ました。久々に元気な顔を見る方、新しい2名の方と顔合わせをしてスタート。山頂から東斜面途中へ一本滑り込み登り返して戻りました。  

2022年 3月
幌平山
若尾 昇
 北海道・支笏湖に有る恵庭岳と向かい合いイッチャンコッペ山の手前の標高718.1mの南向きの斜面を持つ山で、地元では結構滑られてます。中々タイミングが合わず今回初めてとなった。約束が有り3月3日に北海道に渡った翌4日に行って来ました。  

2022年 1月
藤巻尾根
若尾 昇
 初滑りがてら誘い合わせて、藤巻尾根へ滑りに行って来ました。コロナの影響で外出を控えており、運動不足の為休みながら1450m付近まで登り、久々にパウダーを楽しみました。  

2022年 4月
「裏天狗」「金山沢」〜映像記録を中心に〜
村松哲彦
 2日とも好天と雪質に恵まれ、手ごたえのある時を過ごすことができた。「裏天狗」とは、「山スキールート212」(2018年、山と渓谷社)にも出てくる名称で、白馬乗鞍岳・天狗原の台地東端から裏鵯峰の谷に飛び込むコースを指す。金山沢は小蓮華岳直下を源頭とするロングコース。今回はメンバーが頭上に装着したinsta360カメラなどで映像を撮影編集したので、その労作を中心にした記録である。今回、完走することができ、おてんとうさまの巡りの良さにかさねがさね感謝である。  

2022年 3月
守門大岳 春スキーを楽しむ
平野裕也
 前日の雨が止み、ピンポイントで当てた好天気。春霞が立つ守門大岳の春スキーを楽しんだ。登り4時間半下り2時間、たっぷり汗をかいたがコロナで鈍った体には久々の良い刺激となった。  

2022年 3月
JAN雪崩講習会(Basic Safety Camp)
若木 仁
 ASCメンバー向けに、日本雪崩ネットワーク(JAN)の2日間にわたるBasic Safety CampをJANのプロバイダーで、戸隠・妙高でツアーガイドを行っている”コトりうむ”の中林寿之氏にお願いして、白馬乗鞍温泉スキー場隣接のシェルパで屋内・屋外演習、白馬コルチナスキー場外にてフィールド演習を行った。今回は受講者が4人だったのでかなり密度の濃い訓練ができた。  

2022年 3月
神楽ヶ峰中尾根を滑る
?井延幸
 平均年齢80歳の4人のシニアが無風快晴の好天に恵まれ、前日の降雪による新雪は少々重かったが、神楽ヶ峰中尾根のスキー滑降を楽しんだ。  

2022年 2月
二ツ塚スキーツアー
半田祐一
 天気予報とライブカメラ(積雪情報)の映像を参考にして前日夕方に急遽山行の計画が決まった.晴天無風の絶好の天気に恵まれシール登行は汗ばむほどであった.頂上付近は氷の世界で滑り出しは波打ったクラスト斜面,下部は緩斜面だが固い雪と軟らかい雪が混在した手強い斜面でスキーをコントロールするのは難儀する.好天と積雪に恵まれ充実した日帰りスキーツアーとなった.  

2021年 11月
海谷渓谷ハイキング
平野裕也
 海谷渓谷はフォッサマグナの西端に位置し、糸魚川市の海川に沿って深いV字谷を形成している。海底火山の噴出物が隆起してできた山体を、海川が長い時間をかけて浸食、両岸に300mにも及ぶ安山岩の大岩壁を作った。キャンプ場の展望台から見る仙丈ケ岳の褶曲する岸壁の日本離れした景観にまずはびっくり。海谷高地までのハイキング往復を楽しんだ。  

2021年 11月
鳥ノ胸山/紅葉狩り+富士山絶景
半田祐一
 天気の良い日を選んで鳥ノ胸山(とんのむねやま)で紅葉狩りと富士山の絶景を楽しんできた.鳥ノ胸山は富士山の絶好の撮影ポイントとして有名である.道の駅から1時間半ほどで頂上に立てるアクセスの良さも気に入られている.山頂からの富士山は紅葉した周辺の山並みから白い姿がくっきりと浮びまさに絶景である.落ち葉に覆われた稜線を歩き,紅葉と富士の絶景を楽しんだ1日となった.  

2021年 10月
パワースポット/石割神社・
石割山ハイキング
半田祐一
 今年最後の暖かい日が続く予報があり,山中湖/平野から石割山に秋のハイキングを楽しんだ.ふもとの石割神社はパワースポットとして知られ,ご神体の大きな割れた石をくぐって無病息災をお願いした.石割山頂上からは眼の前に富士山,右手に山中湖が眺望できる.時々雲の切れ間から雲上に浮かぶ姿を見せてくれた.無風の天気で気持ちのよい冨士見ハイキングを楽しむことができた.  

2021年 10月
群馬県境稜線トレイル4
平野裕也
 去年から続いた群馬県境山岳トレイル100kmの縦走4回目。残り22km(蓬峠より清水峠、朝日岳、笠ヶ岳、白毛門を経て土合)をようやく完成することができた。幸い2日とも快晴。秋風に吹かれながらの谷川馬蹄形縦走を楽しんだ。  

2021年 9月
雄大な空木岳
柏木 充
 以前 木曽駒ケ岳から縦走して空木岳に登った時に、大きな花崗岩の頂上のから伊那谷に向かって紅葉のグラデーションに魅了されました。もう一度見たくなり仲間と頂上直下の駒峰ヒュッテに予約を取り1泊2日で久しぶりの自炊寝具持参の百名山に登った。  

2021年 9月
老熟壮年達?の富士登山
〜まだまだ登れる「偉大なる通俗」の山〜
伊藤謙二
  富士山大好き人間の一人である。途中で撤退した時も含めれば登山回数は20回を超えている。「富士山は、ただ単純で大きい」且つ「偉大なる低俗」と深田久弥氏は素直な誉め方ではないものの、「富士山は万人の摂取に任せて、しかも何者にも許さない何物かをそなえて永久に大きくそびえている」と褒めている。
 昨夏はコロナ禍の影響で閉山措置がとられ、2年ぶりの富士登山への参加者は、ASCの諸先輩(86〜78歳)と一緒の平均年齢が80.8歳のメンバー構成となった。
 

2021年 7月
群馬県境稜線トレイル3
平野裕也
 群馬県境稜線トレイル100kmを昨年2回に分けて歩き、残りは平標山の家から谷川岳を越えて馬蹄形縦走路を土合に至る30km。勇躍出発したが、暑さと重荷、アップダウンの激しいルートにすっかり消耗、これまで感じたことのない下りでの苦痛を味わう山行となった。目的を達せず蓬峠からの下山となったが、体力の低下を受け入れ、時間に余裕を持った計画を立てる重要性を認識した貴重な山行となった。残りは軽装でやり遂げるつもりだ。  

2021年 7月
北海道の山旅
晴れ男が雨男になる
伊藤謙二
 この5年間、毎年7月上旬に北海道の夏山に出かけていたが時たま短時間エゾ梅雨らしき少雨に会うことがあっても殆ど晴天が続いていたのに今年は違った。地元の方に聞いたら今年の初夏は極めて天候不順だという。今回晴れたのは7日の移動日だけで行動日では曇りが最高で他は濃霧、雨の日々だった。今迄の晴れ男が今年は雨男になってしまった感がある。しかし天候、及び眺望に恵まれなかったもののその分、高山植物を存分に観察することができた山旅だった。  

2021年 7月
ミヤマシロチョウ観察会と湯ノ丸山登山
半田祐一
 日本山岳会群馬支部/自然保護委員会が主催する「ミヤマシロチョウ観察会と湯ノ丸山登山」に参加した.絶滅が危惧されているこの高山蝶の保護活動を推進している「嬬恋村高山蝶を守る会」(宮崎光男会長)のご協力でその生態をたっぷり知ることができた.子どもの頃から蝶好きの著者は初めての参加で幸運にも成虫と蛹を見つけることができ感動の体験となった.梅雨のつかの間の好天に恵まれ,高山蝶観察と湯ノ丸登山を楽しむことができた.  

2021年 6月
西丹沢大室山、加入道山周回ハイク
平野裕也
 コロナワクチン接種2回目が終わったのを機に西丹沢大室山と加入道山を巡る周回ルートを歩いた。登りの用木沢と下りの白石沢は2年前の台風19号で荒れ、登山道情報では未だに通行止めとなっているが、入り口閉鎖はなく自己責任。道標はしっかりしており、注意深く歩けば危険を感じることはなかった。出会った登山者は3人、静かな西丹沢を楽しめた。  

2021年 4月
八甲田山スキー
高井延幸
  大学時代の山仲間と酸ヶ湯温泉湯治部に泊まり、1997年以来毎年続けている(昨年はコロナ禍のため中止)山スキーを24回目の今年も3日間楽しんだ。初日は睡蓮沼〜小岳中腹往復、2日目は睡蓮沼〜南八甲田乗鞍岳巻道〜猿倉温泉、そして最終日は地獄沼〜仙人岱ヒュッテ〜大岳環状ルート〜箒場岱のロングランで掉尾を飾った。3日間ともロープウェイが止まる強風が吹き、平均年齢79歳のシニア・パーティには少々厳しい条件の山スキーだったが、それでも雪質はよく、満足のゆく山スキーができた。  

2021年 4月
立山室堂周辺の山々と御山谷を滑る
平野裕也
 入山が楽な室堂山荘をベースに3日間の山スキーを楽しんだ。初日は浄土山、室堂山、2日目は国見岳、山崎カール、そして最終日は今回のハイライト、御山谷を黒四ダムまで下る1300mの大滑降で掉尾を飾ったが、黒四ダムに出てからロッジくろよんまでは想像以上の難路で、途中、ロープを使う場面もあった。シニアチームには少々厳しい3日間だったが、久々に充実感いっぱいの山行となった。  

2021年 4月
津久井湖城山公園ハイキング
柏木 充
 城山はかつて津久井城と呼ばれる山城でした。戦国時代には小田原北条氏につかえた内藤氏が城主をつとめました。1590年の豊臣秀吉による小田原攻めに伴い落城し江戸時代初頭にはふもとに陣屋がおかれたそうです。4月24日に今回は昔の仲間3人とコロナ対策の上ハイキングを楽しみました。  

2021年 4月
足慣らしの山−奈良倉山
結果はアドベンチャールートだった。
中川 武
 鶴峠から奈良倉山に登った。しばらく山から離れていたので足慣らし山行だった。山里は新緑の中、桜が満開だった。山頂ではツエルト張りの練習、そして佐野峠からはアドベンチャールート。ロープを張って下山した。大変だったけれどやりがいもあって心が癒やされた。  

2021年 4月
リベンジ・漁岳(イザリダケ)
若尾 昇
 少し春めいて来た道央、2年前のリベンジを兼ねて漁岳へ行って来ました。  

2021年 3月
目国内岳(蘭越吉国から)
若尾 昇
 以前創った、人が行かない様な山のルートプランの中に今回行って来た蘭越からの目国内岳。今年に成って行かれた方の報告が何件か有り、では我等虚弱な高齢者も行かねば!と行って来ました。普段見ることの無い湿原からの目国内岳は素晴らしいの一言でした。斜面の雪も良く大斜面の滑走が楽しめました。湿原帯から下は、ストップ雪も有りましたが、広い林間と長い滑走が楽しめ充実の一日と成りました。  

2021年 3月
ヤブ山を滑る 〜赤禿山、一難場山〜
平野裕也
 新型コロナ対応の山スキーを考え、混雑しないローカルなフィールドとして姫川温泉に近い赤禿山、一難場山を選び、少人数での山スキーを計画した。期待通り、両日とも一人の登山者にも遇うことなく、ザラメ雪一歩手前の快適なブナ林滑降を楽しむことができた。  

2021年 2月
森吉山
大友裕美
 秋田森吉山は初めてである。樹氷が有名のようで、スノーシュー登山者も多くいた。初日は雪酔いするくらい濃霧で悩まされたが、あとは天候に恵まれ、恵まれた故に後半はやや重い雪質になったが十分楽しめた。3日目に青森からS田氏も日帰り参加して頂き、楽しい山とスキーになった。また宿は、北秋田市の宿泊補助金を利用し、3泊とも半額で泊まることができた。  

2021年 3月
中岳(無意根大橋より薄別林道経由)
若尾 昇
 中山峠より喜茂別、並河、中岳、無意根山、そして遠く余市岳へつながる山稜の中、元気高齢者でアプローチの一番長い中岳へチャレンジしました。  

2021年 3月
白樺山(山頂直下敗退)
若尾 昇
 昨年より計画をしていた白樺山、やっと機会を得て行く事が出来ました。お天気は良かったですが、冷え込みにより厳しい斜面となり山頂直下で撤退と成りましたが、雪の条件の良い時に再度チャレンジしたい山と成りました。  

2021年 3月
谷川山系、東谷山、平標山 山スキー
佐藤真二
 3月19日、20日に谷川山系の東谷山北西面、平標山ヤカイ沢を滑りました。報告者は、今シーズンはコロナのため山スキーを自粛しており、今回が初めての山行でした。天候に恵まれザラメ雪を期待しましたが、両コースとも雪が凍っており急斜面のむずかしい滑降となりました。  

2021年 3月
三国内岳(969.9m)
若尾 昇
 スカッと晴れた中を昨年から行きたかった三国内岳へ行って来ました。スタート時に見える偽ピークを過ぎ心配していた山頂への雪庇も小さく12時過ぎに山頂着。重い雪でしたが700m辺りまでは何とか滑りに成りましたが更に下部ではブカブカの腐れ雪で難儀しました。腐れ雪で転倒され木にぶつかって骨折された方が搬送されていました。この時期何処へ行っても苦労する雪、十分な注意が必要ですね。  

2021年 3月
ソーシャルデスタンスをキープして根子岳へ
伊藤謙二
 コロナ罹患者の数が中々減ってこない。昨年、一昨年に比べ積雪量は十分だったが融けてゆくのも異常に早い。山スキーの今シーズンも終盤を迎え少々焦ってきた。前日の降雪は期待できなかったが風が弱い15日、高田高校時代の仲間、及びクラブの大澤君の4人で根子岳で滑ってきた。  

2021年 3月
神楽中尾根を滑る
伊藤謙二
 年齢と天候は人を待ってくれない。しかも昨春からのコロナ禍で行動が制限されている中、いつまで山スキーが出来るのかという焦りも出てくる。五体無事で天気が良い日を見逃すわけにはゆかないというわけで「てんくら」の登山情報を見て3月12日の日帰りで神楽中尾根へ行くことにした。  

2021年 3月
金時山
半田祐一
 富士山の絶景が楽しめる「天下の秀峰」金時山に出かけた.平日にも関わらずたくさんの人が山頂を目指し,女性にも大人気のハイキングコースであることを実感する.富士山がこれほど明瞭に見えるのはたいへん珍しいことらしい.乙女峠からの下りでは陽春の暖かさに誘われて翅を広げる越冬後のテングチョウをたくさん見かけた.春爛漫の陽気と澄んだ空気で気持ちよい貯筋ハイキングを満喫できた.  

2021年 2月
室蘭岳
若尾 昇
 室蘭岳は市民の山、なのでしょうね。一年を通じて沢山の方々が楽しんでおられます。今回で3度目のスキーでの冬期登山と成りました。だんばらスキー場の駐車場からスタート。この日は気温マイナス12度でパウダーが10cm程溜まり、一部では風に飛ばされ氷の斜面も有りましたが概ねパウダーを楽しませて頂きました。 山頂では、大きな室蘭岳の標識が雪に埋もれ頭だけが出ていますが今年は少し雪が多い様で完全に埋もれていました。  

2021年 2月
高取山・仏果山ハイキング
半田祐一
 陽春の暖かさに誘われて宮ケ瀬湖を見下ろす高取山・仏果山を歩いてきました.山頂にはどちらも展望台があり,扇のように広がる大山〜丹沢山系と眼下に宮ケ瀬湖を望み,360度の大パノラマを楽しむことができました.山麓部は花粉症の元凶となる杉林が多いのですが,稜線には巨大モミの木がたくさん残っていて山の奥深さを感じます.春も遅くなると厄介者の山ビルが出るそうですが,この時期は樹林帯も明るく気持ちのよい山歩きが堪能できました. 越冬中の蝶/ヒオドシチョウに会えたのも収穫でした.  

2021年 1月
乗鞍岳
平野裕也
 1月14日〜16日、コロナ緊急事態宣言発令下でいくらか後ろめたさを感じながらも乗鞍岳に行ってきました。Go Toの恩恵にあずかろうとの企画でしたが直前に緊急事態宣言が発令されGo Toが中止と相成ったため思わぬ出費となりました。しかし厳冬期には珍しい快晴に恵まれた山行となり、久々の解放感を楽しむことができました。  

2021年 1月
三田原山・鍋倉山 1-Dayツアー x 2
中山茂樹
 1月9日〜11日の三連休、杉野沢の笹谷山荘をベースに山スキーに行った。 9日は大量の降雪直後のため杉ノ原スキー場で練習、10日は三田原山外輪へ、11日は鍋倉山ヘ。厳冬期にすごく良いコンディションの滑降が楽しめた。  

2021年 1月
上ノ原高原 雪上散歩
大澤あつし
 みなかみ町・藤原にある「上ノ原高原」に雪上散歩に行ってきました。日本海側は大雪でしたが、上越国境の太平洋側は天気が回復してきましたので、ワンゲルの山小舎の現状確認と高原の雪上散歩を楽しんで来ました。  

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